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前回のヴァンパイア 小鳥遊ひかり に続きまして
漫画・アニメ「亜人ちゃんは語りたい」の登場人物(亜人物?)
町 京子 通称「まっちー」です
まぁ、初見だとちょっとビックリしますよね
別に首を付け忘れたとか、面倒くさいからそのまま とか言うわけでは決してありません
それもそのはず、彼女はアイルランドの伝承に出てくる「デュラハン」という妖精がモデルになっており、オリジナルではこんな可愛らしい容姿では無いようですww
デュラハン(Dullahan )とは、アイルランドに伝わる首と胴体が分離した姿をしている妖精。
コシュタ・バワー(Cóiste-bodhar)という首無し馬が引く馬車に乗っており、片手で手綱を持ち、もう一方の手には自分の首をぶら下げている。バンシー(banshee)と同様に「死を予言する存在」であり、近いうちに死人の出る家の付近に現れる。そして戸口の前にとまり、家の人が戸を開けるとタライにいっぱいの血を顔に浴びせかける。また、一部でデュラハンは「首なし騎士」とも呼ばれ、文字通り首の無い騎士の姿をしている。(Wikipediaより 一部改変)
早いハナシがいわゆるゾンビとか死神とかのアンデッド系で、亜人とか妖精というよりは怪物、モンスターの方がイメージとしては近いかもしれません
私個人の初見はニンテンドーDSの「ドラゴンクエスト モンスターズ ジョーカー」のキャラクターで知りました 確か「デュラハーン」って伸ばしてたかな、名前
「首と胴が離れている」というよりは「首なしで盾が顔」のスタイル
初めて見た印象は「お前ぇ、敵の攻撃 顔で受けんのかよ」
少なくともインパクトは抜群でしたね、今までのドラクエモンスターの中でも
さて、まっちーですが作中の設定では容姿が独特である以外は至って普通の女子高生です
頭部と胴体はかなり離れていても大丈夫で、本人曰く頭部岡山、胴体東京まで離れても問題は無かったそうな。
胴体のみだと触覚(たぶん専門的には位置覚も)は認識できるようで。作中で印象に残ったのが、頭部はテレビを見たままでお風呂のお湯加減を確かめに行けるという、便利な使い方も可能(自宅では勝手が分かっているので動きやすいのか・・・)
ただ日常の移動には両手で頭部を抱える必要があり、生活全般では不便な面が多いようです
今回のモデリングで苦労したのは何といっても
膝!
正座のモデルに挑戦したのは今回が初めてなのですが、まーこれが難しい
しかも正座の中でも
女の子座り
関節全般が固くなってしまったオッサン(昔から体は固いのだが)からすると、ありゃ人間の関節の可動域をはるかに超越してますよね
膝曲げるだけでも結構痛いのに、膝から下をさらに外側に開いてその空間にお尻をパコッとはめ込む・・・あーもう想像しただけでガクブルだわ
単純計算で起立時の膝の角度を0°とするでしょ?
普通の正座の時点で180°としましょうよ
女の子座りって190°とか200°逝ってませんか?
もう横から見たら “くの字” どころじゃなくて “α” だよぉぉぉぉぉぉぉ!!!
ありえねぇよぉぉぉぉぉぉ!! (白目)
はぁ、はぁ、はぁ・・・ ったくデュラハンの首よりも謎だらけだぜ、人体の構造って奴はよぉ
さて、写真はUPしたものの、実はまだ完成ではありません
賢明な読者の方はお気づきかも知れませんが、今回のモデルは前回の延長でもあります
つまり これが
©ペトス/講談社
↓
こうなったワケでして
結局のところ
©ペトス/講談社
↑これに相当するフォルムに仕上げなければなりません
んで今回は新機軸としてちょっとした仕掛けを取り入れていますので
次回以降、紹介してみようと思います
オマケ
仲良しコラボショットだぬー
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