今回は各船体の中~後方を見てみましょう
もうすでにタイトルからネタバレしていますが、新旧うみのこの運用で、大きな違いが出るのはまずここですね
宿泊場所が違うんです!!
ではそれぞれの宿泊場所を確認してみましょう
まず現(旧)うみのこ
図の赤色のエリア
1階部分に宿泊場所があります かなり低い
床と水面がほぼ同じ高さ
乗員が多い時にはさらに沈むので窓からみたらすぐ湖面
ある証言によりますと
小学5年生A君「船が潜っていた!」
という
流石に誇張が入っていると思いますが、実際波が高くて左右に揺れていた場合、窓にガッツリ波が被さっていてもおかしくありません
流石に開閉式の窓ではないので浸水はしないですが・・・
対して新うみのこ
宿泊場所は同じく赤色のエリア
2階ですな
景色は抜群に良くなるでしょうね
問題は・・・
酔うんじゃね???
とは思うのですが、琵琶湖は波が高くないのであまり影響しないかも知れません
これも側面図を見る限り、窓は開かないでしょう
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ちなみに新旧ともに船の全長は65m 全幅は12mでほぼ同じです
何故か
造船所のキャパ限界まで使っているからです
逆に言うと琵琶湖ではこれ以上大きな船は造れない、ということ
いや、要らないけど・・・そんなデカい船ww
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次に船尾を見てみましょう
現(旧)うみのこは2層
新うみのこは3層ですね
これだけ見ても新船はかなり容量が大きくなっているのではないか、と推測されます
では何故3層に出来たのか
ここにもフローティングスクールの運用における大英断がありました
これを見てください
現(旧)うみのこ
新うみのこ
カッターが・・・
カッターが無い・・・
ただ学習プログラムから「カッター訓練」が無くなる訳ではないようです
船からカッターを除外する代わりに、停泊先でカッターを用意しておき、現場でのみ運用するそうです
元々「カッター訓練」は、天気が良くて湖面が穏やかな時しか出来なかったので、結局運に左右されるんですよね
ちなみに我が家ではフローティングスクール経験者2名
うち カッター経験者1名 カッター未経験者1名
如何ともしがたい・・・orz
もう1名の運の良し悪しは神のみぞ知る・・・
え?私?? うみのこには乗ったことありませんが
30数年前に地元の臨海学校でカッター経験アリ
しかしながらこのカッター群
現(旧)うみのこ全体像を印象付けるインパクトとしては最大と言っても過言ではないだけに・・・
寂しい・・・
というのが正直な感想です。
あれですよ、ホラ!子供を背中に乗せて育てる動物たち
コモリグモ コモリガエル タガメ 等々
↑検索は要注意!! 絵的にはかなりグロ!!
あと琵琶湖といえば カイツブリ
Akiyoshi (@Bakuakiyoshi) | Twitter
これは検索オススメ ほっこりできる
こういうのを彷彿とさせる「母性」を感じたものですが・・・
そう思うと、重厚、ゴツい、カクカク の
新うみのこ は「昭和の堅物オヤジ」のイメージになるかも知れません
はい、完全に主観ですwww
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