つい最近、ドック内で建造中の「新うみのこ」偵察結果をご報告したばかりですが
また行ってきました
うみのこ とは
といういわゆる臨海学校で使用する学習船のことです
今まで就役していた「うみのこ」(旧船)が35年の航海を終えて今年引退
現在2代目「うみのこ」が滋賀県某所で建造中です
まずは至近距離からのアオリ
どーん!!
なぜこんなに至近距離まで近づけるか
というと
ついにドックから出て
桟橋接舷をしていたからです
そのお蔭で、いつもの萌えポイント
そう
バルバスバウ
これを見に来た! 横から見るとまた格別ww
今回は碇の配置や角度も良く分かりますねぇ
前回はドックの壁で光が遮られるので上手く撮れなかったんですね
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あとは前々から気にはなっていたのですが
前部マスト
下からの撮影なので全貌を捉えることはできませんでしたが
パッと見た感じ、がっつり近代化改装されております
実際は新艇なんで「改装」では無いのですが・・・私の脳内補正では
こういったシンプルなマストが
度重なる近代化改装の末
こんなになっちゃうイメージなんですよね
(注:同じ船です いやどっちも好きなんだけど・・・)
ああ・・・また脱線した
ちなみに「旧うみのこ」の前部マストをペパクラで表現してみると
今回も同じようなノリで作っていたのですが
上の写真と比べると、あまりにシンプルすぎる
こりゃ根本的に作り直さなければいけませんね
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さて前回の記事では
船尾の 滋賀県ロゴ と うみのこ船名表記
これをドックインの状態で撮影して満足していたのですが・・・
念のため
接舷している新うみのこ
湖上からの撮影を試みたところ
えいっ!
さらに これをよくよく観察してみると・・・
お・・・おーつー!!
そしてさらに前回の画像をよくよくよくよく精査してみると
進水式って何かね・・・移動していなかった新うみのこ 完成間近のポイント紹介
あったわ・・・orz
完全に見逃してたwww
ドック壁が投射する影で文字が半分隠れてたんですね 危ない危ない
やっぱり資料画像は可能な限り撮っておくべきですねぇ
でもこの位置って船籍を表記するところですよね
「P A N A M A」とか
滋賀県所有と思ってたのに表記は「大津」
「大津港所属」って意味なのかな? 琵琶湖のローカルルール?
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なにはともあれ
いよいよ「新うみのこ」完成です!!
って素人ながら思っていたのですが・・・
↓↓↓↓
「うみのこ」就航遅れで教育長謝罪 滋賀・琵琶湖の新学習船 : 京都新聞
なんとまぁ
どうやら5月9日には学習航海を始める予定だったのが
6月4日に延期になったそうです
ありがちな話ではありますが、ちょっと心配ですね
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前回のはてブとお礼
id:U4Qさん
うむ、激しく同意です
この形状の効果とか、機能とか、歴史的な意味合いとか、もさることながら
この語感ですよね、なんか最高ww
船の形状や大きさにもよりますが、滑走による船尾からの進水は事故も多いようですね
進水がそのまま浸水・・・みたいな(*´Д`)
「いかにマニアックか」を理解頂いて下さるだけで励みになります
そしてさらにマニアックの深淵へ、暗黒面へと・・・
<シリーズ>うみのこ ペーパークラフト(滋賀県 フローティングスクール)+製作軌跡 - わかくさモノ造り工房