只今、当ブログのメインコンテンツの一つ
うみのこ(2代目)ペーパークラフトの作り方記事を連載しています
これまでの流れはこちら
展開図ダウンロードはこちら
読み物としても、そこそこ面白いと思うので(著者の個人的感想)徐々に出来上がって行く うみのこ(2代目) をお楽しみ下さい
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本作品の最大のパーツ 3階甲板の取り付けです
この作業を無事乗り越えたら、多分船は完成まで漕ぎつけることが出来るでしょう
それぐらい重要な工程です
まず2階後甲板の時と同様の処理を行います
↓もう一度おさらいしておいてください
①大まかに切り出す
②ボールペン(インクなし)で折り筋を付ける
③階段部分の処理
④余白を残してさらに切る
⑤必要な部位を折り曲げる
⑥一旦戻す
⑦余白をすべて切り取る
⑧ボンドで固定し形を整える
⑨本体に貼り付ける
↑コレですね、思い出しましたか?
①~⑤までが終了した段階の後方部分です
まだ余白が残っています
前方部分はこう
前方部分は余白を残しておいても、最初に切り落としてしまっても、どちらでもいいです
階段口の処理は前方で1か所 後方で2か所 合計3か所です
⑥で折り曲げた部分を一旦平面近くまで戻します
⑦⑧が終わった段階の後方部分です
余白は前部切り取って、角の丸みの部分はボンドで固定して整形しています
(前方部分は、見た目同じなので割愛)
では、いよいよ本体に取り付けます
ボンドを付ける前に、前後の階段の位置をしっかり確認しておいてください
階段の手摺りの一部が甲板上に突き出ることになるので、位置合わせの目安になります
左右の調整は本来は必要ないのですが
(2階構造壁の外縁と3階甲板パーツの側面がピッタリ合うハズ・・・)
もし合わないようでしたら、なんとか帳尻を・・・ね?、ほら
2階構造壁は見えなくなるので、基本的に3階甲板パーツの型に合わせて下さい
少々パーツを潰して凹ましてもいいし、足りないところは紙片で高さを補充して下さい
前後左右がピッタリ合うようになったら、まずは上面にボンドをべっちゃり付けて3階甲板を取り付けましょう
側面は後から貼った方がいいでしょう
ここを貼り付ける際には・・・
前方では赤と青のラインが一致するように
(「前方化粧板」が下にはみ出ていたのはこのパーツに合わせるためだったのです)
後方では2階甲板側面(手摺の下)に合わせます
これらの位置を確認したら固定します
3階甲板の側面がなるべく波打たないよう、ボンドを均等に薄く塗って、丁寧に貼って行きましょう
解説は簡単そうに書いていますが、甲板の歪み、側面の波打ちなどを防ぐためかなりの集中力を要します
時間的に余裕があるときに作業をしましょう
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うみのこ の甲板に艦載機が載るところ~」 歌〇
ちょっとしたお遊びです
うみのこ(初代も2代目も)を作っていると、途中で
「どう見ても空母!」
のというフォルムになるタイミングが訪れます
一回やってみたかったんですよねー
うみのこを使っての空母ごっこ
このフォルムはいわゆるフラッシュデッキタイプ(全通式平甲板)
甲板上に艦橋が無く、真ったいらな状態
甲板上に艦橋があるタイプの話はコチラ↓
この「何もない甲板」で有名なのは空母龍驤ですかねー
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ホラそっくり
トップヘヴィー(頭でっかち)で不安定、失敗作と言われていたにも関わらず
なんやかんやで開戦当初から数多の海戦において活躍した名鑑です
ちなみに艦載機は
こちらから飛行隊を拝借してきました
出典はコチラ↓
ペーパークラフトの『紙模型工房』 - 航空母艦『赤城』1/350インデックスページ
ワタクシが度々お世話になっているサイトの赤城さんです
艦載機の離発着でひとしきり遊んだあとは・・・
多目的室、階段、手摺など3階の構造物を作って行きます
冒頭に、完成の可能性が高くなる旨を書きましたが、実際の完成にはまだ暫くかかりますww
4階構造物(操舵室 等々・・・)まであるからね~
終盤の負担を減らすためにも
コツコツ作っておいてね~
次の記事(その8)はこちら
<シリーズ>うみのこ ペーパークラフト(滋賀県 フローティングスクール)+製作軌跡 - わかくさモノ造り工房