前回紹介した単色の展開図を利用して
「色付け」
をしていきます
使用ソフトはMicrosoft PowerPoint®
そもそもプレゼンテーションが主目的の製品なので、描画機能が取り立てて優れているわけではありません
ただ昔から仕事での使用機会が多く、慣れと惰性で使っていますww
それでも昔に比べると、かなり絵が描きやすくなりました
ではF6Fヘルキャットの主翼を中心に描画方法を少しだけ紹介してみましょう
単純な図形以外は、大体「フリーフォーム」を使用します
その後「書式」→「図形の編集」→「頂点の編集」で微調整を行います
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次に
下絵を元に主翼のパネルラインを描いていきます
これはもう小細工なんか通用しません
力押しで1本1本丁寧に描きます
ただし、1回描いてしまえば、グループ化してコピペ、反転などで再利用できます
今回のような左右対称の作品ではむしろ扱いやすい
この「グループ化」他の描画ソフトだと「レイヤー」に近い使い方なのかな?
非常に便利なのですが・・・
パーツが増えてくると、どのパーツがどのグループに属しているか分からなくなってきます
グループの名称設定と階層化、パーツごとに入れ替えできるようになればもっと使いやすくなるのですが・・・ねぇMicrosoftさん チラッチラッ
このパネルライン、単色で済ませても良いのですが、なんとかして簡単に立体的に見せる方法は無いものか、と
そこで考案したのが・・・
上のパネルラインの部分をそのままコピペします
で、色を淡い色に変換(元の色は黒)
見えやすいように背景に色を付けています
この上に改めて黒のパネルラインを重ねます
すると
なんということでしょう!
パネルラインの縁で光が反射しているような錯覚がおこります
ただこの場合黒のラインの方が「凹んでいる」ようにも「浮いている」ようにも見えます
これはどうしようも無いので、観る人の脳内補正に任せましょう
続いて主翼に鈍い金属光沢のようなものを付けて行きます
これは単純に「グラデーション」を利用します
主翼の湾曲と、光の当たる方向をなんとなく想定して位置を決めます
あの金属光沢、実は2色だけで構成されていたんですね
ただね・・・
先ほども述べましたが、あくまでプレゼンテーションが主目的のソフトです
文句を言うわけではありませんが、グラデーションのパターンが「線形」か「放射」しかありません
「図形の縁に合わせる」みたいなグラデーション機能があればもっと使いやすくなるのですが・・・ねぇMicrosoftさん チラッチラッ
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続いてペンタゴンマークです
これは長方形、丸、星形の単純図形の組み合わせで簡単に作れます
んでこれを主翼に貼り付けてー
パネルラインを上書きしてー
出来上がりー
とまぁこのような作業を延々繰り返して作り上げた展開図が
これだー!!
高解像度版は後日公開予定です、乞うご期待
えーっと 今回の作業 良い子は真似しないでください
ブログ記事用に簡単そうに書いていますが、大変です
SAN値の低下に伴う精神崩壊の危険性があります
↓SAN値の何たるかはこちらで
いよいよ次回以降 組み立てていきますが・・・
動画がまだ出来てねぇorz
・・・モチベーションがもてばいいのだが・・・
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前回のはてブの紹介とお礼
id:U4Qさん
エンジンカバー(カウル)とプロペラの軸ですね
細かいパーツののりしろは初期設定のまま展開すると毛虫のようになりますww
慣れてくると大体どんなパーツになるか想像できるのですが、他人の作品ではやはり作るまで分からないパーツがあります。
「おほーっ!こうなるのか!!よう出来てる」っていう感動もペパクラの醍醐味の一つ
あ・・・ハードル上げちゃった( *´艸`)
そして聞いちゃったww
id:snk55puwtnuさん id:mashley_sltさん
パーツの組み立てはプラモデルに通じるところがありますよね
ただその気になれば、何もないところから自分で作れるっていう魅力があります
わたしも以前見たことがあります
もうね、言葉にならないww 凄すぎ!
ただね、あえていちゃもんを付けるとすれば
彼の能力値が高すぎて、この作品は彼にしか作れません
展開図を手に入れることによって他の人も同じものが作れる、というペパクラの魅力も捨てがたい・・・
この他にもたくさんのはてブ下さった皆さま ありがとうございました(*´ω`*)
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