わかくさモノ造り工房

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ペーパークラフトを中心に創る造る作る

紙バンドの使い方が違うよシリーズ 第2弾 フリゲート艦

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このブログのメインコンテンツはもちろんペーパークラフトです

ですがモノ造りを標榜している以上、その他いろいろ作ります

 

「その他」のうちの一つ 紙バンド工作

(ある意味ペーパーによるクラフトではありますが・・・)

 

紙バンドとは、もともと梱包の結束用に作られたものでしたが、籠を編んだりしてクラフト用に転用され、発展してきたものです。

クラフトバンド クラフトテープ 

など呼び名はさまざまです

 

この紙バンドクラフト

我が家で最も長けているのは、次女のKOHAKU

過去にも何度か作品を紹介しました

このように紙バンドを編み込んで小物入れやバッグなどを作るのが一般的なのですが

 

製作過程で発生する大量の紙バンドの切りクズ・・・

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私ね・・・生来 ドケチ 節約家なんです

 

勿体ない精神でこれらを集めてきて

勢いとノリ(糊ではない)だけで

なんとかできないものか、と

 

再度作品に仕上げてみたのがこちら

↓紙バンドの使い方が違うよシリーズ 第1弾

「キャラック」タイプの西洋帆船

これは私の作品

 

さらにコレに触発されて次女KOHAKUが作ったのが

いわゆる「ガレオン」タイプの西洋帆船

 

これらキャラックガレオン

 

大航海時代黎明期に活躍した艦で、大好きなのですが

後世の帆船の洗練された容姿を見ていると正直

もっさい

 

もうちょっとカコイイ船も作れんものだろうか・・・

と思いながら、またもや紙バンドの切りクズをこねくり回してみることにします

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んでもって、出来たのがコチラ

 

キャラックガレオンの拡大改良版といったところでしょうか

 

紙バンドの使い方が違うよシリーズ 第2弾

ミニチュア フリゲート です

紙バンドクラフト フリゲート艦

もっともこのフリゲートという呼び名

時代や国によって船の用途や規模、定義が異なります

現代においてもこの艦種名を持つ軍艦が存在します

 

コイツは帆船時代のフリゲート

 

武装はそこそこ、大きさもそこそこ、スピードは比較的早い

紙バンドクラフト フリゲート艦

簡単に言えば、中途半端な艦船でした

 

しかしながら

 

戦場にあっては哨戒、連絡、通報、陽動、奇襲などなど

紙バンドクラフト フリゲート艦

その他、商船団の護衛、逆に通商破壊などなど

紙バンドクラフト フリゲート艦

本国から遠く離れた植民地への遠洋パトロールなどなど

紙バンドクラフト フリゲート艦

あらゆるシーンで活躍する何でも屋、便利屋の位置づけでした

紙バンドクラフト フリゲート艦

さてこのフリゲート

これまでのキャラックガレオンなんかと比べると、ちょっと洗練されてシャープな印象を受けるかと思います

紙バンドクラフト フリゲート艦

私がこの艦型に惚れたのは、単にカッコイイというだけではありません

帆船の進化に伴い、いろんな新機軸が盛り込まれております

これらは現代のヨットにも通じるような、当時としては最先端の技術やアイデア

 

え?見た目では違いがよく分からない??

 

仕方ないな~

 

次回以降 

大航海時代初期の帆船との違い、その後の帆船の発展史を私の勝手な解釈を加えながら説明したいと思います

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あ、そうそう

いつも忘れてしまうんですが

作品のスケール

f:id:wakajibi2:20190531085621p:plain

ペットボトルのキャップに乗るレベルの大きさです

 

紙バンドのミニチュア作品

こんなイレギュラーな使い方をしている偏屈者はよもや他にいないだろう

・・・と思っていたら

普通にミニチュアを作っている方もいらっしゃいました テヘペロ

https://ameblo.jp/jiie0522/

世の中は広いわぁ・・・

 

 

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