今回は徐々に固定ファンの増えてきた(と勝手に思っている)
当家の次女KOHAKUの作品でございます
(これまでの作品はコチラ)
えー、若者の発想・着想は天井知らずで御座いまして
というのも
今を遡ること2~3年前・・・
2016に社会現象にもなった映画「君の名は。」
ここに組紐を編むシーンが出てきます
当然子供らは「やってみたい!」となるわけですが
こういった本格的で大掛かりなのはなかなか難しい
となるとこういった簡易的で初心者向けながら、そこそこ本格的に出来る組紐キットを購入しようと・・・
していたら・・・
嫁「あるでソレ、うちに」
ということになって、一時期
組紐が我が家でブームになって
そこらじゅうに「ミサンガのような何か」が転がる日々
そして、しばらくすると下火になり
件の器具は忘れ去られてしまっていました・・・
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ある日のこと
普段からお世話になっている某「偉い人」の祝賀目的に何か贈ろう
という話が持ち上がりまして
贈り先の説明が難しいのですが・・・
京都の伝統工芸士の資格を持っておられる「モノ造りに造詣の深い偉い人」
とでも表現しておきましょうか
まぁ、モノホンのモノ造り職人ですな
こういったオリジナリティのある創作物に、いたく感動してくださるお方ですww
その贈り物の製作を、あろうことか
嫁がKOHAKUに丸投げしてしまいましたww
んで出来た作品がコチラ
これは薔薇でしょうね
葉っぱ付いてるバージョンも
桜ですな
これ何やろ??
5枚花びらの薄むらさきの花・・・
ざっと調べるとこの辺りですね
これも何やろ??
4枚花びらの橙色の花
あんま無いですね
当たりが該当しそう
おそらく作った本人は、特定の花を想定して作っている訳ではないと思いますが
後付けでそれっぽい花を検索してみたらこうなりましたww
これらすべて上に挙げた組紐キットのみで作り上げたようです
完全にKOHAKUにお任せしていたため、私も作り方は分かりませんww
「組紐キットからは紐状のものしか作れない」という頭の固い大人の感性を、遥か斜め上に超えて行った立体アートが出来上がりました
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次にこの花を本来の生産物である組紐で繋げて
化粧箱(和菓子の空き箱)の中に飾り付ける と
箱の内部は和紙(多分なんかの包装紙)を三角形に細切れにして
それらを重ね貼りして装飾しています
あ、名前のところはフェイクです ハンドルネームです
見事!嫁の丸投げ期待以上に応えてくれたKOHAKU
先方にして見れば、出来合いの商品なんかよりも遥かに価値のある
唯一無二の贈り物となり
大いに喜んで頂けたのですが
KOHAKU本人曰く「まだ練習中」とのこと
この先さらに発展した作品に期待することとしましょう
私も作り方を知りたい(やりたいとは言っていない)ので
出来れば作業風景を動画に収めて公開したいところではありますが・・・
未だKOHAKUと交渉中で御座います