只今、当ブログのメインコンテンツの一つ
うみのこ(2代目)ペーパークラフトの作り方記事を連載しています
これまでの流れはこちら
展開図ダウンロードはこちら
読み物としても、そこそこ面白いと思うので(著者の個人的感想)徐々に出来上がって行く うみのこ(2代目) をお楽しみ下さい
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ここからの記事はナンバリングはありません
・特に順番は関係ない
ということと
・無理して作る必要は無いからです
これまでの記事(本編)はこちら
ただしこの「天幕」(勝手に名付けた)
を本編に組み込むかどうかは本当に悩ましかった
建造前の設計図を見た時点では、臨時、というか着脱式なのかな?
と漠然と考えていたのですが
実際に船を見に行ってみると
どうやら常設の設備だったようです
ところが、これから解説していきますがこの天幕
作業が大変
簡易バージョンも構想を練って、いろいろと試してみたのですが結局
「見栄えが悪くて付けない方がマシ」
な状態になってしまいます
やむを得ずこの天幕は付けない状態で一旦完成としました
どうしても、本来の うみのこ(2代目)を再現したい方は以下の苦行にお付き合い下さい
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もうこうなってくると、展開図なんて全く関係ない作業が組み込まれてきます
今まで作業してきて、余っているクラフト用紙の切れ端(なるべく長さのあるもの)を用意して下さい
中心あたりで直線の折り線を付けます
いつものように「インクの無くなったボールペン」を使って折り癖を付けます
一旦折って、また開きます
木工用ボンドを折り線を中心として帯状に均等に伸ばして、再び折って固めます
画像で、うっすらとボンドを塗ったエリアが分かりますかね?
半液状ボンドのため紙の繊維内に一部吸収されます
若干「反り」が出るので、完全に固まる前に矯正して直線になるよう努めてください
(´-‘).。oO(まぁメンドイっちゃあメンドイんだけど、そのぶん一旦固まるとメチャクチャ強固なコニシボンド)
ボンドで固まった部分の端を細く切り落とします(幅1~1.5mm程度)
これにより、まあまあ丈夫な細長い(短冊?こより?わらしべ?的なもの)材料が出来上がります
さて展開図の「オプションパーツ」を準備しましょう
ここの部分を使います
「100dot」には特に意味はありませんが
確か3Dモデリング時の「多目的室」の壁の高さだったと思います
このスケールに合わせて
10本切り出します
これが天幕の支柱になります
この作業中、NHKピタゴラスイッチの「10本アニメ」が脳内で巡って止まらなくなります
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次に天幕本体ですが
先にのりしろを折り曲げておきましょう
先ほど作った支柱を1本ずつボンドで固定していきます
支柱が必要な箇所は
この10か所です
船の本体に設置するときにも支柱の角度などは微調整出来ますが
この時点ですべての支柱がほぼ垂直に立っているよう慎重に取り付けてください
(1本取り付ける度に前からと横からと上から覗き込んで毎回確認)
それでは多目的室の後端に取り付けましょう
まずのりしろで上端(手摺の下)に貼り付けます
左の画像では、まだ支柱は固定していません
多目的室から近い順に2本→4本→4本と固定していきましょう
これで天幕はOK
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<シリーズ>うみのこ ペーパークラフト(滋賀県 フローティングスクール)+製作軌跡 - わかくさモノ造り工房