わかくさモノ造り工房

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ペーパークラフトを中心に創る造る作る

深みにハマるよどこまでも 1/500スケール トーイングトラクター(牽引車)ペーパークラフト

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我ながらヤバい方向に進んでいることは自覚しつつも、作らずにはいられないペパクラ魂

 

前回、上手く単純化出来たトーイングトラクター(牽引車)

wakajibi2.hatenablog.com

これを縮小印刷して1/500スケールモデルに作り替えます

というのも

前々から連載している

wakajibi2.hatenablog.com

護衛艦いずも」のペーパークラフトが大体1/500

この艦で運用されている牽引車ですので、スケールを合わせていずれ載せてみようかと画策しているわけなのです

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スケールの調整方法は、簡単にいうと

元の展開図は基本的に弄ることなく、印刷対象となる台紙をどんどん大きくしていきます

 

例えば前回のサイズでの牽引車の展開図は、横幅が約1000px

f:id:wakajibi2:20200919091600p:plain(参考画像)

これを横幅、約10000pxの台紙にそのままコピペします

画像そのものを縮小したりすると解像度が崩壊するので注意

(この場合、適当に4連コピペ)

f:id:wakajibi2:20200919091740p:plain(参考画像)

これで印刷すると、「相対的に縮小」された展開図が出来上がるわけです

ファイルサイズがかなり大きくなるので注意

 

 

 

ここで注目してもらいたいのが、展開図に付属しておいたコレ↓

f:id:wakajibi2:20200919095921p:plain

何かといいますと

f:id:wakajibi2:20200919102902p:plain

3Dモデリングの時に、あらかじめ車体全長と同じ長さのパーツを仕込んでおくのです

 

ちなみにF-35のモデリングの時にも

f:id:wakajibi2:20200718191636p:plain

仕込んでおりますです、はい

 

実際印刷したもので実測してみましょう

f:id:wakajibi2:20200919130433p:plain

大体8mmになっていますね

今回たまたま上手く「車体全長メジャー」の長さが合いましたが

 

目的の展開図が大きければ

台紙をさらに大きくして相対的に縮小→再度印刷→実測

小さければ

台紙を小さくして相対的に拡大→再度印刷→実測

これを納得いくまで繰り返し、大きさを設定していきます

 

 

こうして出来上がった展開図

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(くっそ・・ピンボケ)

前回、総パーツ数が3 つってドヤってましたが

結局2まで減らした(合わせた)方が作りやすかったというオチ

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ここからは老眼との闘いとなります

いままでの眼鏡では小さい文字が見えなくなってきたの (´;ω;`)カナシス…

ここ1年程度で急激に進行した感じです

 

クリップ型取り付けルーペなるものも購入してみたのですが、しっくりきません

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今のところ、裸眼で至近距離であれば細かい文字も見えます

 

なので

 

ビーチバレーの選手がインタビューを受けている時のサングラスの位置

おでこサングラス?

(´-‘).。oO(他に例えが見つからない語彙力の乏しさよ・・・)

に眼鏡を固定したり、戻したりして辛うじて作業を続けることができます

 

この時、気を付けないといけないのが・・・

微小パーツを誤って床に落としてしまった場合

今までは落ちていく過程を目で追っていけたので、ある程度探す場所は限定されていたのですが

裸眼作業の状態で手が滑ろうものなら

パーツが、ひらひらひらぁぁぁぁぁ・・・

「目標物、ロストォ!!」

もう他のゴミと見分けが付きません

地獄のような捜索活動を強いられることになるのです、合掌

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そのような試練を乗り越え、ついに完成したのが

1/500スケール トーイングトラクター(牽引車)全長8mm

 

どーん!!

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ほぼ8mmに収まっております

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小指の爪に載りますww カッター刃に載りますww

 

 

 

ちなみに

なぜ8mmかというと

この牽引車のサイズがこれ↓

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トーイングトラクター | 製品情報 | トヨタL&F ロジスティクス&フォークリフトより

全長4,000mm弱

これを500で割ると8mm弱になる、というわけです

 

さて、これだけでは牽引車を作った意味がありません

「はたらくくるま」が働くためには道具が必要です

そう

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連結棒(トウバー Towbar)ですね

 

何と連結するかというと

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F-35です

(注:F-35は30mm 牽引車は8mmです)

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いやもう、撮っててワクテカが止まりませんww

 

でね、この牽引車

試作やら、練習やらいろいろ言い訳を付けて作っているうちに

どんどん増殖しまして・・・

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どんどん増殖しまして

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TOYOTAの製造工場のようですね

 

同様に今まで作ったF-35と合わせて並べてみると

もうワタクシのノートパソコン上は

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カオスな飛行甲板と化しております

 

これらを使って、また動画でも作ってみたいところですが・・・

動かす要素がふえると、格段に難易度が上がるのよね~

 

 

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