いやっはー!!
久しぶりのフィギュア系作品でございます
モデルは、とあるゲームの主人公
次女がモノ造りで頑張っているのに
腰痛だからといって、いつまでも父親が足踏みしている訳にはいきません(ライバル心剥き出し)
11月12日に発売された、据え置き型ハードで遊べるゲーム
めっちゃ細かくてこだわりのある米づくり体験ができて、バトルとかもしっかり作り込まれている和風アクションRPG
天穂のサクナヒメ(てんすいのさくなひめ)
(´-‘).。oO(これ、「穂」って書いて「すい」って読むの初めて知った)
まぁなんせ「米づくり」が主題という一風変わったゲーム
よりよい米を作ることによって、探索(バトル)パートでのキャラクター強化に繋がります
最終的には探索ステージをクリアしていくことでゲームが成立しますので、極端に常識外れなものでもないようです
さて主人公のサクナヒメ
おそらく元ネタになったのは、日本の神話にも出てくるコノハナサクヤヒメかと推察します
あれですね・・・天孫降臨で有名なニニギノミコトが妻に娶ったたいそう美しい姫
よく姉のイワナガヒメ(醜女)との対比で語られることが多いです
ニニギノミコトとコノハナサクヤヒメの3代後、つまりひ孫の代が日本国の初代天皇「神武天皇」となります
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ではサク“ヤ”ヒメではなく本題のサクナヒメのほう
ゲームの設定では天界に住む豊穣神とのこと
見た目はどう見ても「ょぅ○ょ」なのですが、本人も曰く子供ではない、と
『天穂のサクナヒメ』公式サイトプロモーション映像より
(´-‘).。oO(この衣装も可愛いのぅ・・・)
髪型から察するに、日本に稲作が伝わった弥生時代の鬢の結いかたをしておられます
いわゆる「卑弥呼様~!」のアレ
そのころに神として奉られたとします
ゲームの世界観は江戸時代かな~ってところですので、おそらく齢(よわい)1000歳は下らないかと・・・
ゲームのオープニングで、サクナヒメは天界でなにやら大きな騒動を起こします
上級神から罰を与えられたサクナヒメは島流しとなり、その島の探索を命じられるというストーリー
天界での騒動に関わった数人の人間達と共に過ごし、協力を得ながら米を作っていくことになります
YouTubeなどでプレイ動画を見る限り、探索パートでの装備や衣装が山ほどあるようで、派手派手カラフルな衣装も見受けられます
今回モチベーションがあるうちに一気に作ってしまおうと考え、比較的単純な衣装である米づくりパートの野良仕事スタイルを選択しました
実は前々から和装のフィギュアも作ってみたいという希望もありながら、ガチの着物や派手なものは難しくなかなか手が出ませんでした
このキャラに一目惚れしたのは、カワイイというのはもちろんのこと
なによりメインテーマであるところの米づくり
わたくし、実家は讃岐の国のなかでもさらに田舎
古くから(少なくとも江戸時代)先祖代々続く由緒正しき
水呑み百姓
の家系でございます
神様であらせられながら、身一つでクルクルと動き回って田圃作業に打ち込むサクナヒメのお姿にたいそう心を惹かれたわけであります
なにせ約1週間で一気に作り上げてしまう例は珍しい
(´-‘).。oO(一般的にモチベーションが途切れる前に完成させないとお蔵入り率高し)
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製作過程に関しては、後日のメイキング記事に回すとして
作品を見て頂きましょう!
このサクナヒメ
もともと天界でワガママ放題(設定)だっただけに、まー態度が尊大
ですので満面のドヤ顔で反り返り、クワを握りしめてドン!
なシーンを再現してみました
米作りパートは美麗な3DCGワールドで進行しますので、個々のキャラクターは元々若干のデフォルメがされております(約四頭身)
一方、私がこれまで作ってきたフィギュア系の作品は二~三頭身程度のものが多かったですね
ただ、この特徴的な髪の毛の結い方で頭がすんげぇデカく印象付けられるため、全体的なバランスとしては、今までと比べあまり違和感ありません
むしろこれくらいの方が組み立てが楽だったりする(頭部と体部のポリゴン密度が同程度)
全長が約18cmで、今までのフィギュ系と比べるとやや大きめ
(´-‘).。oO(最近小っさいのばっか作ってたからなぁ~)
ま、展開図の印刷条件変えれば拡大・縮小は可能なんですけどねw
どの角度から眺めても
バッチリきまってます!カワイイ!!
うーむ、神々しい野良豊穣神
後光的な背景が欲しいところです
農家である実家の神棚でも飾りますかねぇww
では最後に回転テーブルでのディスプレイをご覧いただきましょう
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ここまで偉そうにゲームの解説をして、なおかつゲームキャラを立派なペーパーフィギュアに仕立て上げましたが・・・
わたくし、このゲーム・・・
未プレイですww
いわゆるエアプ(エアプレイヤー)
はやくスマホ版リリースしてくだちい、おながいします
次回はメイキングだよん