しばらく完成→撮影の話でしたので
製作の方に話を戻しましょう
ウマ娘 プリティーダービーのゲーム内では、各ウマ娘にしっぽが付いています
これは耳の時↓と同じく
自前のしっぽのようで
ピコピコ ふりふり動きます
これまた可愛い
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今回の作品
全体を通して組み立てを開始したのは実はしっぽからでした
・気軽に始められて
・簡単に作れて(著者基準)
・仮に失敗してもダメージが少ない部位
というのが理由です
なんせ個人での活動で、なんらノルマなどはない環境にいると
作品を最後まで完遂させるためには、モチベーションの維持が最も重要になります
「あー、失敗した」
「上手くいかない」
「思ってたのと違う」
を繰り返すとその作品はお蔵入りになってしまうのです
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まずモデリング
頭髪と同様、毛のフサフサ感を紙で表現するのはなかなか難しいのですが
過去にも似たような事例がありまして
先生助けて!ミンスクさんの首が座らないの - わかくさモノ造り工房
髪の毛を後ろで束ねた形状
この場合ポニーのテールではありませんが、まぁ似たようなもんでしょう
これを
みにょーん と伸ばして
うにょーん と湾曲を付けて
ちょいちょい といじると
馬のしっぽ形状になるわけです
ほら簡単(著者基準)
よくよく見ると、しっぽの根元
何やら金具のようなものが付いています
ウマ娘 プリティーダービー 公式ポータルサイト|Cygamesより
魔法少○?
プ○キュア?
いいえ、ウマ娘です
固有スキル「シューティングスター」発動時のエフェクト動画のキャプチャです
この金具も再現するために、展開したあとテクスチャを描き込みます
金属光沢っぽいのはお手のもの PowerPoint®さんでの描画
続いて組み立て
毛先がフサフサのしっぽの出来上がり
これはまだ裏面印刷をしていない試作品です
残念ながら、この画像だけだと面白みも何もない
写真撮ってる時には
(´-‘).。oO(コレ記事にするべきかどうか・・・)
と悩んだものです
しかーし!!
今の私には完成スペちゃんがついております
ええ、もう無敵の人ですよ
どやぁ!! この映え感
しっぽには軽くグラデーションをかけて陰影を強調しています
また
ちょっと斜めってるけど仕様です
これは
動きを付けたかった、というのが一つと
一番好きなアングルの時に、きっちりしっぽが見えるようにしたかったからです
け、けけ決してテクスチャ描きの時に正中がズレていたわけじゃ
な、ないんだからねっ 変な勘違いしないでよね
あとは倫理的に許容される範囲でしっぽの全貌を見てみましょう
紙なりにフサフサ感を演出しようとする涙ぐましい努力がお判り頂けるでしょうか
やっぱりこのしっぽは耳と同じくウマ娘の象徴ですね
無いと成立しない
しっぽとは別にスカートの裏地がチラ見えしてますがこれは日を改めて構造を説明しましょう
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