全体のディスプレイ台ではないです
頭部パーツのためだけに作る胸像状の台の話
フィギュア系作品を作っている間に起こりうる問題の一つ
生首ゴロゴロ問題
今回の試行頭部パーツは総数2個で済みましたが
納得のいかない出来、が続くと作業台の上に頭部パーツが多数転がります
この問題は
フィギュア系作品を手掛け始めた、かなり古い時代から幾度となく繰り返されてきた問題なのです
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たかが紙、だと思うでしょ?
ええ、そうですただの紙の集合体です
でもね、その辺に無造作に転がっていると
やっぱり心理的に申し訳ない気持ちになってしまいます
かといってすぐに廃棄すると、新たに作ったパーツとの比較ができなくなるので無下に捨てたりもできないんですよ
あるいは新たに作った方が出来が悪くて、結局元のパーツを採用・・・とか
このような試行錯誤段階、心理的負荷をかけないよう、よどみなく進んでいくために
ウマ娘 プリティーダービー 公式ポータルサイト|Cygames ゲーム内実況独特の言い回し
一旦回り道になるのですが、ひと手間かけてディスプレイ台を製作します
まだポリゴンの整理が出来ていなかった段階の体幹データ
胸像タイプのディスプレイ台になるよう肩から上をぶった切ります
底面を構成する点の座標を合わせて形を整えます
これを適当に展開して組み立てて
ほい、出来上がり
ちょうどセーラー服タイプ衣装の大きい襟と、首回りの小さい襟と、首元のリボンなど、今後調整が必要な部位の位置関係を確かめることが出来ました
これはこれで収穫
では、いよいよ頭部を作っていきましょうかね