過去の動画を整理していると、懐かしい動画を発見してしまいました
たぶん5年前くらいに撮影して
ブログにUPしようとして忘れていたやつだと思います
まずはご覧いただきましょう
私もこれを最初に見た時には衝撃を受けましたね
基本的にペーパークラフトは動きません
仮に動かしたとしても、コマ撮り動画で
「亜人ちゃんは語りたい」町京子 コマ撮りアニメ - わかくさモノ造り工房より
この程度のカクカク動画がワタクシの限界でございます
上のドラゴンのようにヌルヌル動くようなペーパークラフトなんてアリエナイ!
と思っていました
そこはそれ、表題にもあるトリックアート
早い話が、人間の錯覚を利用しているんですよね
ではどういうメカニズムなのか
種明かしをしましょう
お分かり頂けるだろうか
ドラゴンの顔の部分は手前に凸ではなく凹んでいるんですね
人間は視覚で得られた像を脳で処理するわけですけども、過去の経験や先入観にとらわれながら物体の奥行を類推してしまうんです
まさかドラゴンの顔が凹んでいるとは思わずに視点を移動していくと類推していた形状と像とは異なる動きをするため脳は勝手に合理的な方向に処理を行い
まるで顔が動いているような錯覚を起こす、という仕組みでした
このペーパークラフトの展開図は
Gathering for Gardner Paper Dragon in Great things on the web
↑コチラで入手可能
非常に簡単に製作することが出来ますので、興味のある方はぜひ作ってみて下さい
誰かに見せて驚かせたいのであれば「片目」または「動画」で見てもらうのがオススメ
両眼だと脳が凸面に気づいてしまう場合があります
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それはそうと
うほぉ!懐かしい!!
ってなっちゃったばっかりに・・・
結局PC内の動画整理は進まぬまま・・・orz