これだけは最初に言っておかなければいけません
今回の作品は私の自作ではありません
先に出典を提示しておきますね
S.V.さんとおっしゃるスゴ腕ペパクラクリエイター
私が勝手に「師匠」と目しているお方です
スポンサーリンク
まずは表題の【自作でない】について
これね
いつも表記方法に悩むのですが
ペパクラって完成までの工程の種類が結構多いんですよね
①資料集め(または原画作成)→②3Dモデリング→③テクスチャ貼り→④展開→⑤追加描画→⑥印刷→⑦切り折り貼り(組み立て)→⑧完成、撮影など
だいたいこのような流れで作業が進みます
今回の作品の場合①~④+無償配信まではS.V.さんがやってくれています
完成度が非常に高いので⑤は特に必要ありません
ダウンロード+⑥~⑧をワタクシがやりました
これね、いちいち番号付けて誰がどの工程をやったのか説明するのが面倒なのです
で、便宜上の話なのですが
①~⑧までのすべての作業はまとめてペパクラ製作
展開図は型紙と読んだり、または設計図の役割もあるので①~④の作業をペパクラ設計
⑥~⑧までをペパクラ組み立て
と呼び分けています
つまり ペパクラ製作=ペパクラ設計+組み立て
で、さらに面倒なことに①ですね
今回は元々「原神」というソシャゲのキャラクターに対する二次創作ですので、①の作業は資料集め、ということになります
これが原画から自前で作ったキャラクターであれば完全オリジナル作品になります
これらを整理して、表題の【自作でない】を当ブログの用語を使って説明すると
ソシャゲ「原神」甘雨の二次創作としてS.V.さんがペパクラ設計して無償配信してくださったものを、私が組み立てたもの
という意味になります
同様に、この間までさんざんUPしていたスぺちゃんは
ソシャゲ「ウマ娘プリティダービー」スペシャルウィークの二次創作として私がペパクラ製作した【自作】
となります
あーややこしや
(´-`).。oO(ちなみに完全オリジナルと呼べる作品は未だ私には無い)
スポンサーリンク
実は以前にもS.V.さんの作品は作っていたことがありまして・・・
というわけで5年ぶり2回目の製作になります
(´-`).。oO(動機は前回と同じだな・・・)
前置きが長くなりましたが、本編はサラっと行きます
詳しく知りたい方はS.V.さんのサイトを直で訪問してください
はい、胸部
ペパクラでは表現の難しい球面のポリゴン割りがとても上手
さらにグラデーションを付けることでより立体感が出るように工夫されています
手と腕
指はこれ、円筒形パーツを並べただけなのですが、ちゃんと「手」として認識できるよう、バランスよく配置されております
(´-‘).。oO(最大限簡素化されているにも関わらず、手の組み立てが一番ムズい)
あとは腕に限らないのですが、テクスチャ貼りがめっちゃ綺麗
絵柄がポリゴンを跨いで描かれていますが、継ぎ目にほとんど違和感を感じません
脚部
この曲線美よ! 元は平面の紙だぜ?コレ
スペちゃんのおみあしでも挑戦してみましたが、ここまで動きのある脚線美はなかなかハードルが高そうです
この作品は靴の底部と台紙を専用パーツでガッツリ固定するタイプです
私は台紙に薄手のダンボールを使用しましたので安定感抜群になりました
もうね、展開図から折り線指示から作り方、すべて完備されておりますので何の迷いもなくサクサクと作業が進んでいきます
特に秀逸なのがこのシステム
非常に簡単な構造物で差し込み部位を作って
ブロック(パーツの集合体)同士の接続が非常にやりやすくなります
例えば上半身⇔下半身の接続
顔と頭髪の接続
ズレとか歪み、捻じれの心配がほぼ無くなりますね
これは非常に参考になります
(´-`).。oO(よし、パクろう・・・)
5年前は所々ミスをしていた気がしますが(詳細は忘れた)
今回はほぼパーフェクトに仕上げることができました
で、1週間もかからないうちに
ほい
ほいさっと
上衣が白でストッキング黒
なので背景のグラデーションペーパーと非常に相性が良いですね
いやー、先人が創ってくれた作品を作るっていうのは非常に楽しい!!
その一方で作品のクオリティがスゴすぎて、激しい劣等感に襲われたりもしますorz
やる気をUPするために始めたはずなのにww
果たして今後のモチベーション維持にどう影響するか・・・
いっそ、公開されているS.V.さんの作品を軒並み作っていく、というのもアリかもしれん・・・
スポンサーリンク
<おまけ>
上にUPした画像は、私がスマホのデフォルト設定で撮影し、特に色調補正はしていません
一方、同時に撮影した当家の次女KOHAKUの作品
ハナっから角度なんか付けちゃってもぅ
足先が見切れててもキニシナイ
自前のスマホで撮影したあと、迷うことなくガンガン色調補正をカマしてやがります
スマホの高性能もさることながら
まったく、今どきの若いモンの感性ときたら・・・
結局、最後は親バカでした