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歴史群像 2021年8月号 | |本 | 通販 | Amazon
戦艦大和を作っています
いよいよ主砲です
まずは主砲を据える台座(砲床)を作ります
トイ〇ットペーパーにも見えますが、違います
左端の台座(第一主砲塔用)は若干低く設定されています
これらを船体の3か所に設置します
第一主砲塔は大和坂の下に
第二主砲塔は大和坂の傾斜の途中に
このように配置されることになります
真横から見るとさらに分かりやすい
なので1個だけ低く設定されていたのですね
こうすることによって重い重い主砲塔の重心を下げることができ、トップヘヴィーを回避することができます
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ついに主砲塔の出番です!!
外郭の下に、回転軸となる四角柱状のパーツを設置します
内部には砲身の上下動を可能にする隠しパーツが仕込まれています
外側はがっちりボンドで固定して
筒状にした砲身は内部パーツの突起部に差し込むだけです ボンドは使いません
こうすることによって
内部パーツが砲身の内部から
窓枠が砲身の両側から圧迫を掛ける形になって
これらの紙同士の抵抗により、動かし放題でありながら、好きな角度で砲身が固定されます
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砲塔を3つ作り終えたら、先ほどの台座に据え付けます(挿し込むだけ)
左の画像が第一、第二主砲塔
右が後方からの画像で第三主砲塔
真上から見るとこう
真横から見ると
お分かりいただけるだろうか
第一主砲塔を一段下げたことによって、背負い式にした第二主砲塔も無理に上げる必要がなくなります(第三主砲塔と同じ高さ)
なおかつ、前部主砲、副砲、前部艦橋、煙突、後部艦橋、副砲、後部主砲
いわゆるヴァイタルパートを船体の中央部にギュッと集中できました
比較対象を挙げてみましょう戦艦「扶桑」です
wikiより
ジェンガのような変態艦橋(誉め言葉)で人気の高い扶桑姉さまですが
攻撃力重視で主砲の数を増やしすぎた(2連装砲塔6基12門)ばかりに前から後ろまでズラリと主砲が並びます
ヴァイタルパート=被弾危険個所 が多く、ほとんど全エリア危険という失敗艦の烙印を押されてしまったのです
対して大和型は
巨大な船体の割に、ガチガチに防御を固めるエリアが少なく済むのはこういった反省や新たな工夫が生きているんですね
で、大和坂はこうなります
おー!! もう「大和感」なんて曖昧な表現使わなくても
「大和」だわこれ
主砲だけで画像てんこ盛りになっちゃったので、副砲は次回で
上手くいけば主砲塔旋回、砲身俯仰のGIF動画でも・・・
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