やべぇ!再び油絵に目覚めそうだ
そうなんです昔は描いていたのです、油絵
風景画とか人物画とか
( ´-`).。oO( 一応PCに残ってたわ、過去作品)
その他の作品もいくつか発掘されましたので、機会を見て紹介します
とはいえ過去に油絵の創作活動をしていたのは大学生時代
今のように手軽にデジタルお絵描きなんか想像もつかなかった頃です
学生にとっては高額な油絵の画材を購入しては、ケチケチと使って描いておりました
(なので油絵にしては絵の具の乗りが薄い)
もはやそれら画材は、当然ながら残ってはいません
もう、いい加減デジタルに移行しよう・・・うん
現在、ブログやモノ造りに必要な画像を製作するのにあたって
普段使いの描画ソフトは、PowerPoint®️であることは今まで何度もお話ししてきました
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まぁ必要にして十分なイラストが描けてはいるのですが
もうちょい本格的な絵を描くツールを常々探していた訳です
最近、次女KOHAKUが今風の作品をいくつか作り上げています
©KOHAKU(一部改変)
何を使っているのか尋ねてみると
かなり使い慣れてる感じ
本当はCLIP STUDIO PAINT🄬(クリスタ)に挑戦したかったのですが、どうも液晶タブレットと専用ペンがあった方がよさげな感じ
子供らの後追いになるのは幾分シャクだが(←大人げない)、どうもお手軽そうなのでアイビスペイント🄬を試してみることにしました
とはいえ、既に美麗なオリジナル作品をいくつも残している次女KOHAKU
そしてついに三女なすなすも姉に勧められて絵師修行に参入してきました
ヤバい・・・
中途半端な作品を描いていたのでは自称クリエイターたる父親の威厳というものが・・・ねぇ(←大人げない)
そこで一計を案じてみました
油絵っぽい風景画をデジタルで描いてみよう、という試み
私の過去の経験と、令和の描画ツールが融合したお話です
絵のタネ明かしの前にまずは今回の作品を見て頂きましょう
これね、休日の暇時間と寝る前の時間
寝床に寝ころびながらスマホで描いた作品です
アプリ内で計測されてたのは3時間ちょい 書き直しやなんや入れて5時間くらいかな制作時間
なんだ?!この技術の進歩
最高かよ スマホ
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ご存じの方もいらっしゃるかも知れませんが、今を遡ること30年以上前
「The Joy of Painting」なるTV番組がありました
アメリカ人画家のボブ・ロス(Bob Ross)という髭モジャのおっちゃんが登場します
なにも描かれていないキャンバスに、それはもう美麗な風景画をあっという間(番組内)に描き終えてしまうのです
番組の尺はたしか30分
もうね、衝撃でしたね
1983年から1994年にかけてアメリカPBSテレビで放送されたテレビ番組「ボブの絵画教室」(原題:The Joy of Painting)に出演。もじゃもじゃのアフロヘアーとヒゲの風貌と、穏やかでユーモアのある語り口で多くのファンを獲得し、絵画番組として本国アメリカでは記録的な長寿番組となった。日本でも1990年代前半にNHK-BSで放送された
wikiより
うわ、今探してみたらあったわDVD!!
( ´-`).。oO( 買うか・・・マジで)
冒頭の油絵は30年前、私がこの番組を参考に描いたものです
(もちろん30分では終わりません、1か月くらいかかったww)
この経験がありますので、アイビスペイントを使って同じように描いてみることにします
まずは練習として山ほどあるブラシツールのうち使えそうなやつを試してみます
300種類以上あるのよ 到底使いこなせねーわ!!
まあいい、とにかくやってみよう
そして今回参考にしたのがこの回
まぁ動画を見て頂ければ分かると思いますが、今回の作品はほぼ先生の真似事で絵が構成されています
とにかく簡単で、見栄えがする風景画が描けるのですよ
一応自分で描いたことを証明するために、番組の冒頭をオマージュしたGIFを追加しておきます
©わかくさモノ造り工房
私は30年前、この技法をみて「レイヤー」の概念を知りました
なるほど絵画やイラストはこうやって構成されているのだ、と
そして昨今の描画ツールはほとんどレイヤーが標準装備されています
きっちりレイヤーを分けて書き進めておけば色を重ねたあとでも修正出来るのがいいですね
ホント気楽にお絵描きできる
アイビスペイント🄬様々であります
特に今回役に立ったのが、ブラシと銘打ってはいるものの
ほとんどスタンプじゃん状態のこの2つ
作品の手前レイヤーはほとんどこの「茂み」ブラシで事足りています
さらに手前は見切れる形で「エノコログサ」がチラチラ
近くの被写体はある程度リアルに描く必要がありますが、今回はこの2種でトコトン手抜きしております
( ´-`).。oO( アイビスでは先輩にあたるKOHAKUにズルいと言われていたりする)
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PowerPoint🄬の描画と比べると、根本的に描き方が異なるので両方組み合わせると私独自の技法が出来上がりそうな気もしますが
果たしてどうなることやら
あ、本職は立体です 念のため・・・
なにはともあれアイビスペイント🄬初回作にして、それなりに立派な作品が出来上がったので、辛うじて父親の威厳は守られたのでありました