わかくさモノ造り工房

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ペーパークラフトを中心に創る造る作る

「君の名は。」神楽舞シーンの小道具を再現してみた

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今のところ多くは語りません

アノ映画のアレです

注意深い方や、熱烈なファンの方はすぐにお分かりかと思います
コメント大歓迎ですが、ネタばれしちゃダメだぞ 絶対だぞ

(本体の方が形になったので表題も変更しました)

 

いわゆる「神楽鈴」とか「巫女鈴」と呼ばれている神具ですね

もう散々使い古したネタですが

 

紙具です

 

特殊な材料や道具は使っておりません

今までと同様にクラフト用紙、厚紙、折り紙(金)、+α で作っています

これがモデリング時の画像

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これね、すんげぇ頑張って螺旋の龍を作ったのよ

でもね鋭い人は分かると思います、龍の体の部分、展開したらどうなるか・・・

ただの帯

なのよね

頑張って作った割には報われねぇモデリングだったわ

 

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装飾台は、てきとーに厚紙を切って、てきとーに表面にラクガキした程度のモノです

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同様の手法で冠も作ってみました

この手の折り紙を使う手法は

この辺で培った技術を総動員したものです

 

動画はこちら

youtu.be

もちろん本体(使い手)の方もペーパークラフトで鋭意製作中ですが、現在のところ難航しております

上手く完成すればこのブログで紹介する予定で、この記事のタイトルも変更されることでしょう

 

しかし


失敗した場合はこの記事も動画もひっそりと消されている可能性がありますのでその節はお察しくださいww

(意外と多いんです、途中まで出来ているにも関わらずモチベーション枯渇でお蔵入りする作品・・・)

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空母飛龍を作ってみた17 ~ディスプレイ台~

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f:id:wakajibi2:20170609120707p:plainシリーズ過去記事はこちら

 

 いよいよ作品を飾る台座を作って参ります

当然ながらキットにこのような気の利いたものは付いておりませんでした

完全にオリジナルのアイデア勝負! 如何にして

・安く

・早く(手間をかけず)

・それっぽく(一見豪華な)

作るか・・・

 

本格的な船舶模型は、そもそも作品自体が木材であったり、プラスチックであったり、金属パーツを使っていたり、いずれにしてもそれなりの重量がかかってくるわけで

それを支えるだけのしっかりした土台が必要になります・・・・んが

 

紙である!!(後光が パァァァァ なイメージで)

 

とにかく軽い、もうなんつーか鴻毛の軽さ スッカスカ

なんで台座も紙で十分なのです

過去にも同じようなものを作った経験もあり、それを生かしてみましょう

そう、段ボール箱の中でも特に優秀

某アス〇ル製のコピー用紙束の梱包箱

前回はジオラマの土台に使いましたのでA4用紙の箱

今回はA5用紙の箱を使ってコンパクトにまとめてみます

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全く直方体のまま使ってもいいのですが、若干細工を加えて手前の壁は斜めになるようにしました

ここには表札を貼り付ける予定

で箱の表面を覆い隠すために使ったのが

フローリングの修復テープ

ここでの経験が生かされます

 

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ほら、もうパッと見 木製の土台にしか見えないでしょ?

解像度の低い画像 ということもありますが、実物でも近くで見ないと紙だとは分かりません

上の画像のように船底をべっちゃり接着してしまってもそれなりにはなるのですが

私が最初に想定していたのは柱で支えて展示するスタイル

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このイメージですね

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モデリングもしてみたのですが、やはり金紙を使った上で、継ぎ目をごまかすのが難しかったため今回は断念しました(え?次はやるの?)

 

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難しい計算は面倒くさいので非常に単純な図形の組み合わせて支柱を作っていきます

台座の方に穴をあけて、支柱パーツと嚙み合わせになるように十字の壁を作ります

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 裏側はこんな感じ チョー雑い

ちなみに裏は段ポールの生地もあえて残したままにしています

誰かに見せびらかすときには

 

自分「これ、木製だと思うでしょ? ホレ」

客「うわ、段ボールや しょっぼ(ここでは 安っぽい の意味)」

 

のやり取りがしたかったのです (実際やりました5例ほどww)

 

次は船体側

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あっさりと船底に穴を空けた画像を提示していますが、最初のカッターの切り始めまでに小一時間葛藤していますww

(だってこれ失敗したら全部パーだぜ!!ハッハー)

元々、船の骨組みの関係で、穴を空けるのに適切と思われる場所は限られていたので、この間隔に合わせて台座側の穴も設定しています

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船体と台座をつなげる支柱の芯になるパーツです 厚紙(ボール紙)を使用しています

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これに折り紙で装飾を加えて、船体、台座それぞれに差し込む形で固定します

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違いがお分かりでしょうか

この金色の柱の部分は、作業中も展示・観覧中も絶対に触ってはいけない部分です

激烈に弱い上に、いったん凹んだら元には戻りませんwww

この時点では支柱はまだ抜き差し可能です

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まず船体側にボンドでしっかりくっつけて、最後に台座側に接着しました

なんせ作品が軽いので、この程度の強度でも十分固定できるのです

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で、こうなる

安い

早い

それっぽい

ディスプレイ台 いっちょあがりー

まさか段ボールと折り紙で作ったとは、お釈迦様でも気が付くめぇて クックック

 

話は変わりますが

この飛龍ペーパークラフト

ブログのネタ切れを恐れて、今まで散々出し惜しみしてきたシリーズなのですが

 ここ1か月の間にシリーズ記事10~17を一気に進めてきました(一旦休憩です)

 

これには訳がありまして

 

この「金色の折り紙」を使う手法、実は次回以降に紹介する作品の伏線になっているからです

リアルタイムで製作中の作品 船舶模型ではありません

かといって今までの流れから大きく逸脱するものでもありません

ボチボチ作っていますので、気長にお待ちください

 

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