わかくさモノ造り工房

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ペーパークラフトを中心に創る造る作る

470級“風” ディンギー ペーパークラフト バリエーション

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あえて言わせてもらおう

 

今までは練習!!

 

であった と

前回までに完成した作品

これはこれでいいんです

 

でもね、今実際に470級に乗っているアナタ

過去に乗ってブイブイいわしていたあなた

ちょっと物足りなかったでしょ?ね?ね?

簡単です

展開図をダウンロードしてください

f:id:wakajibi2:20161007190021j:plainこれを・・・

 

f:id:wakajibi2:20161007190305j:plainこうすりゃいいんですww

ペイントツールでも、フォトショップでもなんでもいいんです。PC上で色を塗ってしまえばあとは同じ。

組み立てるだけ

 

今回は、ワタクシがかつて乗っていたスピンのカラーリングで作ってみました

ここからさらにセールナンバーを描き込むのもアリ

 

あ、今までと違って、特殊な作業が必要な部分がありました

f:id:wakajibi2:20161007191201j:plain

これ、分かりますかね

リアリティを上げるためにメインおよびジブに「覗き窓」を付けてみました

ジブセールからは、上マークのような何か

メインセールからは、先行する他艇が見えています

俯瞰すると

f:id:wakajibi2:20161007191409j:plain

こう・・・

ごめんなさいオーバーセールです、あぁ・・・クルーを叱らないで

ちなみに 上マークのようなもの は蛍光イエローの付箋を丸めただけww

撮影場所は毛布の上

 

さて、このクリアパーツの作り方ですが

12年前に考案しました 

セイルの覗き窓をクリアパーツで加工 

こちらをご覧ください

 

f:id:wakajibi2:20161007192257j:plain

これはねぇ、紙ならではのメリット

セールの裏に印刷されている 470のロゴ と JPN の文字が透けて見えます

これでリアリティがさらにUP

手前の文字は、紙の余白にプリントアウトしておいて、貼り付けたものです

(-_-;).。o○(この解像度では判別できまい ふっふっふ)

もちろん裏面印刷を利用して、初めから印字しておくという手もあります

 

f:id:wakajibi2:20161007192636j:plain

メインセールのリーチ形状 と ジブセールとの相関関係 を撮影してみました

アビーム帆走の再現なのでリーチは開き気味

これは毎回こだわっている部分です

 

さて、スピンを装備して、いろんな角度で撮影してみましょう

f:id:wakajibi2:20161007194102j:plain f:id:wakajibi2:20161007194139j:plain

f:id:wakajibi2:20161007194234j:plain f:id:wakajibi2:20161007194256j:plain

f:id:wakajibi2:20161007194330j:plain f:id:wakajibi2:20161007194358j:plain

これ、毛布 意外といいでしょ?ちょっとシワを付けるとなんとなく波っぽい

撮影準備に30秒 撮影時間3分だな

 

あ、言っときますけど、ちゃんとした波も過去には再現しましたよ

wakajibi2.hatenablog.com

余談でした

 

 

f:id:wakajibi2:20161007194528j:plain

今までの作品は完全にモブキャラ扱いww

上マーク→サイドマーク 辺りの攻防を再現してみました

 

いかがですかな?

自分のチームカラーで、愛艇のセールナンバーを付けて、部屋に飾ってニヨニヨする

これが正しいペパクラ道でござる

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470級“風” ディンギー 作り方7 ラダー

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仕上げにかかります

f:id:wakajibi2:20161005111225j:plain

ラダーを切り出して、並行する2本の点線で折り目を付けてください

f:id:wakajibi2:20161005111234j:plain

平行線の中心にピッタリ合うようにボール紙を貼り付けます

サイズはラダーよりも少し大きいくらい

ここがズレると左右対称に貼り付けられなくなります 慎重に

f:id:wakajibi2:20161005111240j:plain

厚紙の両面にボンドをつけ、貼り合わせます

 

 ボンドを乾かしている間、ちょっとお付き合いください

なんでラダーだけこんなに描き込んであるかというと

 

正直びっくりしたんですよ、メッチャ進化しとるやんけラダー

我々が現役の頃はもうホント単純な形状でした

f:id:wakajibi2:20161005173538p:plain

(国際470級クラス規則2016より転載)

まんまコレでしたね

 

ラダーを固定するラダーヘッドはアルミ板で挟むだけのこれまた単純な構造

ところが今や

f:id:wakajibi2:20161005162321j:plain470 | BEST-WIND.jpより拝借)

なんだこの近未来的なラダーは

アレかな?水面における表面張力による抵抗を減らす意味合いがなんたらかんたら

 

改めてクラスルールを読み返すと・・・

「範囲AGHIの内側のラダーブレードの輪郭は、自由であるが、ラダーブレードのどの部分であってもこの範囲の外側にあってはならない」

なるほどね アリなんだ

(´-`).。oO(読み返したっつーか、ここまで細かく読んだの初めてだな・・・)

ほんでこのラダーヘッドはカーボンなんだろうか

などと妄想を膨らませながら、半ば憧れの気分で展開図に描き込んでみた訳です

 

ちなみにこのラダー上部の切り込み形状は、ウォーターラインモデルであるがゆえに今回は反映されていません、無念

 

さて・・・最後の作業

f:id:wakajibi2:20161005111218j:plain

ラダー+ラダーヘッドの形に切り出したあと、船体のスタン(艫)の正中に垂直に貼って下さい

これで完成!!

 

 

 

な_の_で_す_が

 

 

 

本当にソレでいいのか??

 

 

 

本当にいいのか?

 

 

 

 

自分の愛艇が欲しくないのか??

 

 

 

続きます

 

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wakajibi2.hatenablog.com

 

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