わかくさモノ造り工房

わかくさモノ造り工房

ペーパークラフトを中心に創る造る作る

手摺り取り付けラッシュ!! うみのこ(2代目)を作ろう その11

MAIN CONTENTSはこちら

 

只今、当ブログのメインコンテンツの一つ

うみのこ(2代目)ペーパークラフトの作り方記事を連載しています

 

これまでの流れはこちら

 

展開図ダウンロードはこちら

 

読み物としても、そこそこ面白いと思うので(著者の個人的感想)徐々に出来上がって行く うみのこ(2代目) をお楽しみ下さい

スポンサーリンク

 

 

これまで組み立ててきた構造物に対し、一気に手摺を取り付けていきます

まず各所に散らばった手摺りパーツを掻き集めてきて下さい

f:id:wakajibi2:20200224164233j:plain

一応すべてのパーツに名前を付けているはずなので、順を追って取り付けていきましょう

 

 

 

操舵室前

「操舵室前」からです

f:id:wakajibi2:20200224164949p:plain

↑こういった薄い目印(点線)がありますのであらかじめ折り線を入れておいてください

そのあと細長く半分に折り曲げて、裏表を貼り合わせる

各所を折り曲げて、形を整えます

f:id:wakajibi2:20200224164239j:plain

これは操舵室を取り付ける前に作業しておいても構いません

(´-‘).。oO(あとで前の記事も修正しておこう・・・)

 

あ、いや後からでも取り付け可能ですよっ うん

 

このパーツはのりしろがありません操舵室の「底面パーツ」の前縁に断面接着して下さい

 

ここは、普段外に出る必要のないエリアだと思うのですが手摺りがあります

窓拭きなどを安全に行えるようにする配慮ですかねぇ・・・

スポンサーリンク

 

 

4階前方(右舷 左舷)

f:id:wakajibi2:20200224164242j:plain

お分かり頂けるだろうか

左右で長さが違います 左舷の方が短い

これは、賢明な古株読者ならご存じだと思いますが

↓過去記事において・・・

初期の設計図完成間際の実艇とを見比べて、「膨張式救命いかだ」が左舷だけ7基→8基に増えていたのでした

 

これを忠実に再現しています

 

で、取り付けると

f:id:wakajibi2:20200224164244j:plain
f:id:wakajibi2:20200224164246j:plain

こうなる

スポンサーリンク

 

 

4階後方(右舷 左舷)

f:id:wakajibi2:20200224164248j:plain

これは先程と逆で左舷のほうが手摺りが長くなっています

8基分の長さ、というわけ

 

これを貼り合わせるのですが

f:id:wakajibi2:20200224164250j:plain

↑この画像では、まだボンド付けはしていません 置いているだけです

 

何が言いたいか、というと・・・

 

このパーツに限った話では無いのですが・・・

 

ボンドを貼る前の状態で、位置が把握できるよう、ほぼ完全に形が出来ている状態まで整えておいてください

ここまでしておかないと、「紙の復元力」っつーのがこれまたバカに出来なくて

形が合っていないパーツ同士をムリヤリ貼り合わせても、紙の復元力によって後日ズレが出たり、パーツが外れたりしてしまいます

 

んでもって実際貼り付けた状態は

f:id:wakajibi2:20200224164252j:plain

こうなります

階段に付属していた手摺りとピッタリ合うハズですが・・・

 

合わなければ切り落とすなり調整して下さい

 

ここであることに気づきます

操舵室の後方に出入り口のドアがあるのですが

この手摺り(救命いかだのスペース確保ため)のせいで

通路がめっちゃ狭い!!

f:id:wakajibi2:20200228173402p:plain

念のため言っておきますが、私のミスではありません

リアルでもこの狭さなのよ

内開きの扉ならいいのですが・・・

スポンサーリンク

 

 

屋上正面

f:id:wakajibi2:20200224164255j:plain

このパーツには正面だけのりしろを付けています

f:id:wakajibi2:20200224164258j:plain

まず正面だけキッチリボンドで固めておいてください

 

その後順に外側に向かって貼って行くのですが

真後ろの部分以外は「甲板に貼る」というより「冠パーツに押し付けながら貼る」方が綺麗に仕上がります

f:id:wakajibi2:20200224164301j:plain

真後ろだけは断面接着ね


屋上(右舷 左舷)

上の画像に似たようなのがありましたが違うパーツです

f:id:wakajibi2:20200224164303j:plain

これも貼り付ける前からキッチリ形を整えておいてください

 

↓左舷取り付け

f:id:wakajibi2:20200224164306j:plain

そして両舷取り付けた後は

f:id:wakajibi2:20200224164231j:plain
ホレこの通り

いやー、自分史上でも最高の出来になりました

どっかでズレが出ることが多いのですが、今回はほぼ完璧ww

スポンサーリンク

 

 

 

ここまで来たら完成が見えてきます

まだ手数は多いですが、悲壮感はありません(製作者視点)

ウキウキしながら最後の仕上げを進めていきましょう

 

次の記事(その12)はこちら

 

 

MAIN CONTENTSはこちら

<シリーズ> うみのこを作ろう - わかくさモノ造り工房

<シリーズ>うみのこ ペーパークラフト(滋賀県 フローティングスクール)+製作軌跡 - わかくさモノ造り工房

<シリーズ>新うみのこ ペーパークラフト - わかくさモノ造り工房

<シリーズ>親バカここに極まれり - わかくさモノ造り工房

にほんブログ村 ハンドメイドブログ ペーパークラフトへ
にほんブログ村


ペーパークラフト・文具ランキング

操舵室 うみのこ(2代目)を作ろう その10

MAIN CONTENTSはこちら

 

只今、当ブログのメインコンテンツの一つ

うみのこ(2代目)ペーパークラフトの作り方記事を連載しています

 

これまでの流れはこちら

 

展開図ダウンロードはこちら

 

読み物としても、そこそこ面白いと思うので(著者の個人的感想)徐々に出来上がって行く うみのこ(2代目) をお楽しみ下さい

スポンサーリンク

 

 

 

 

 

いよいよ うみのこ(2代目)の

というべき部位まで到達しました

最上部の構造物でもありますので、パーツのズレやボンド汚れなどが目立ちます

慎重に作業を進めましょう

 

操舵室の前面

顔のイメージで作業を進めるためにパーツに名前を付けておきます

f:id:wakajibi2:20200223173648j:plain

ゴーグル と マスク

アレですね、ヒーロー戦隊もの とか モトクロスで使用する

<広告>

このイメージです

 

2つのパーツを合わせると

f:id:wakajibi2:20200223173650j:plain

こうなります これは仮面パーツとしておきましょう

上部のりしろ部分には「冠」に相当するパーツが付きますが、それは最後の方で

 

操舵室パーツのややこしいところの1つとして・・・

f:id:wakajibi2:20200223173653j:plain
f:id:wakajibi2:20200223175521j:plain

矢印の部分は一段下がっています

操舵室からの視界を良くするため、ちょっとだけ船体の両舷から外側にはみ出る部分ですね

作業中ここが邪魔になりますが我慢して進めてください

 

スポンサーリンク

 



次に後方部分を組み立てます

f:id:wakajibi2:20200223173905j:plain

後端は画像のように台形の側壁が後ろに付きだした状態で組み立てます

おそらく全体のバランスを取るためのデザインの一環と思われます

のりしろが変な形になっていますがご了承下さい

 

後端を固めたら一旦ストップ

 

次に「マスト補強材」です

三角柱を作りまして・・・

f:id:wakajibi2:20200223173937j:plain

パーツ上面の裏側に貼り付けます

f:id:wakajibi2:20200223173935j:plain

光に透かしてみると

f:id:wakajibi2:20200223173939j:plain

こんな感じ

塗装甲板に白い三角印がありますが、そこに三角柱の頂点を合わせて下さい

少々ズレても問題ありません

前部マストを取り付ける際、甲板が凹んでしまうのを防ぐ補強材です

(´-‘).。oO(さすがにもう奥義「吊り上げ固定」は使えないから・・・)

これを貼り終わったら、上面と側面を固定します

スポンサーリンク

 

 

 

次は操舵室前方で仮面パーツを取り付けます

これまたややこしいww

接着するべき部位両方にのりしろがあるので「??」になるかも知れません

f:id:wakajibi2:20200223174129j:plain

これは初めのころの作業

ここで使った方法「3面貼り」(後付けネーミング)を使用します

 

つまり↓

f:id:wakajibi2:20200223181114p:plain

このように最上甲板ののりしろを下方に折り、仮面パーツののりしろの根元に貼り付けるのです

仮面、最上甲板、冠(後述) の3つの面を1か所で固定する方法

という意味で「3面貼り」

 

中心→両側に向けて順にのりしろを固定していきまして・・・

f:id:wakajibi2:20200223174123j:plain
f:id:wakajibi2:20200223174127j:plain

最後に側壁とピッタリ合わせます

 

次に前方底面です

f:id:wakajibi2:20200223182524j:plain

前端の白帯の部分は形だけ整えておいて、固定は操舵室全体を取り付ける直前でOKです

 

仮面パーツのマスクの下にのりしろが残っていると思いますので、内側に折り曲げておいて

底面の白⇔茶色の境界線に貼り付けましょう

ただし、まず中央ののりしろのみ!!

f:id:wakajibi2:20200223182527j:plain

この状態ではまだ底面パーツは可動性良好

 

裏返して~

f:id:wakajibi2:20200223182531j:plain
f:id:wakajibi2:20200223182533j:plain

蓋を閉めるように各のりしろを固定していきます

その後でマスク⇔底面パーツの残りののりしろを中央→両側に向けて順に貼り付けて行きます

f:id:wakajibi2:20200223182536j:plain

最後に残ったのりしろには

f:id:wakajibi2:20200223182520j:plain

冠パーツを取り付けましょう

上下の方向を間違えないよう注意

スポンサーリンク

 

 

 

次の記事「手摺り取り付けラッシュ」でも解説しますが

f:id:wakajibi2:20200224164237j:plain

先に操舵室前面の手摺りを取り付けておいてもOKです

 

ではいよいよ操舵室パーツを船体に取り付けましょう

後端は階段目印に合わせて下さい

f:id:wakajibi2:20200223183803p:plain

左右の通路が均等な幅になるように

 

仮面パーツを作っていた時の段差の部分はここで効いてきます

f:id:wakajibi2:20200223183832j:plain

このように段差で船体を挟み込むような形で固定できるはず・・・

 

ですが・・・

 

嵌らないようなら段差の部分を一部切り落として帳尻を合わせて下さい

 

横から見ると

f:id:wakajibi2:20200223184235j:plain

赤線が示している

・4階甲板側面の白帯

・仮面パーツ両端の段差

・底面パーツの白帯

この3部位が一直線に並ぶようになるはず・・・

 

ですが・・・

 

ズレても気にしない

(´-‘).。oO(自分でやってても高確率でズレるの・・・)

 

この操舵室の左右のでっぱりがうみのこ(2代目)の表情の構成部分となり

作品の立体感をマシマシにしてくれます

 

あとは4階甲板の目印に合わせて階段を固定します

甲板が凹んでいる場合は「吊り上げ固定」で

f:id:wakajibi2:20200228171646j:plain

附属している手摺りを取り付けてください

f:id:wakajibi2:20200228171706j:plain

 

スポンサーリンク

 

 

上手くいきましたか?

上手く出来ても出来なくてもここで止まってはいけません

最後まで駆け抜ける!!

 

後半のヤマ場、手摺取り付けラッシュじゃぁ!!

この山を超えれば、最後はただの装飾よ、装飾

 

次の記事(その11)はこちら

 

 

MAIN CONTENTSはこちら

<シリーズ> うみのこを作ろう - わかくさモノ造り工房

<シリーズ>うみのこ ペーパークラフト(滋賀県 フローティングスクール)+製作軌跡 - わかくさモノ造り工房

<シリーズ>新うみのこ ペーパークラフト - わかくさモノ造り工房

<シリーズ>親バカここに極まれり - わかくさモノ造り工房

にほんブログ村 ハンドメイドブログ ペーパークラフトへ
にほんブログ村


ペーパークラフト・文具ランキング