只今、当ブログのメインコンテンツの一つ
うみのこ(2代目)ペーパークラフトの作り方記事を連載しています
これまでの流れはこちら
展開図ダウンロードはこちら
読み物としても、そこそこ面白いと思うので(著者の個人的感想)徐々に出来上がって行く うみのこ(2代目) をお楽しみ下さい
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これまで組み立ててきた構造物に対し、一気に手摺を取り付けていきます
まず各所に散らばった手摺りパーツを掻き集めてきて下さい
一応すべてのパーツに名前を付けているはずなので、順を追って取り付けていきましょう
操舵室前
「操舵室前」からです
↑こういった薄い目印(点線)がありますのであらかじめ折り線を入れておいてください
そのあと細長く半分に折り曲げて、裏表を貼り合わせる
各所を折り曲げて、形を整えます
これは操舵室を取り付ける前に作業しておいても構いません
(´-‘).。oO(あとで前の記事も修正しておこう・・・)
あ、いや後からでも取り付け可能ですよっ うん
このパーツはのりしろがありません操舵室の「底面パーツ」の前縁に断面接着して下さい
ここは、普段外に出る必要のないエリアだと思うのですが手摺りがあります
窓拭きなどを安全に行えるようにする配慮ですかねぇ・・・
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4階前方(右舷 左舷)
お分かり頂けるだろうか
左右で長さが違います 左舷の方が短い
これは、賢明な古株読者ならご存じだと思いますが
↓過去記事において・・・
初期の設計図と完成間際の実艇とを見比べて、「膨張式救命いかだ」が左舷だけ7基→8基に増えていたのでした
これを忠実に再現しています
で、取り付けると
こうなる
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4階後方(右舷 左舷)
これは先程と逆で左舷のほうが手摺りが長くなっています
8基分の長さ、というわけ
これを貼り合わせるのですが
↑この画像では、まだボンド付けはしていません 置いているだけです
何が言いたいか、というと・・・
このパーツに限った話では無いのですが・・・
ボンドを貼る前の状態で、位置が把握できるよう、ほぼ完全に形が出来ている状態まで整えておいてください
ここまでしておかないと、「紙の復元力」っつーのがこれまたバカに出来なくて
形が合っていないパーツ同士をムリヤリ貼り合わせても、紙の復元力によって後日ズレが出たり、パーツが外れたりしてしまいます
んでもって実際貼り付けた状態は
こうなります
階段に付属していた手摺りとピッタリ合うハズですが・・・
合わなければ切り落とすなり調整して下さい
ここであることに気づきます
操舵室の後方に出入り口のドアがあるのですが
この手摺り(救命いかだのスペース確保ため)のせいで
通路がめっちゃ狭い!!
念のため言っておきますが、私のミスではありません
リアルでもこの狭さなのよ
内開きの扉ならいいのですが・・・
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屋上正面
このパーツには正面だけのりしろを付けています
まず正面だけキッチリボンドで固めておいてください
その後順に外側に向かって貼って行くのですが
真後ろの部分以外は「甲板に貼る」というより「冠パーツに押し付けながら貼る」方が綺麗に仕上がります
真後ろだけは断面接着ね
屋上(右舷 左舷)
上の画像に似たようなのがありましたが違うパーツです
これも貼り付ける前からキッチリ形を整えておいてください
↓左舷取り付け
そして両舷取り付けた後は
ホレこの通り
いやー、自分史上でも最高の出来になりました
どっかでズレが出ることが多いのですが、今回はほぼ完璧ww
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ここまで来たら完成が見えてきます
まだ手数は多いですが、悲壮感はありません(製作者視点)
ウキウキしながら最後の仕上げを進めていきましょう
次の記事(その12)はこちら
<シリーズ>うみのこ ペーパークラフト(滋賀県 フローティングスクール)+製作軌跡 - わかくさモノ造り工房