只今、当ブログのメインコンテンツの一つ
うみのこ（２代目）ペーパークラフトの作り方記事を連載しています
これまでの流れはこちら
展開図ダウンロードはこちら
読み物としても、そこそこ面白いと思うので（著者の個人的感想）徐々に出来上がって行く うみのこ（２代目） をお楽しみ下さい
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今回は極小パーツが含まれており、いちいち探すのが困難になります。四角の枠で囲っていますのでそのまま切り出してください
船体
まず船体から作ります
最下部（キール）と側面の一部、あとのりしろの部位にしっかり折り目を付けてください
舳先の部分ののりしろを固定します
次に後方から
艫の縦板（トランサム）→上面の順に固定
次に前方から 前甲板→フロントガラス→天井 の順で
矢印の部分は開けたままです（実艇でもそうなってる）
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ここからさらにミクロな世界へ突入します
正直なところ、私も近年こういった極小パーツの作業が辛くなり始めています
「認めたく無いものだな。自分自身の加齢ゆえの老眼というものを。」
船外機
船外機です
青線は山折り 赤線は谷折りです
（実際のパーツは点線ですので注意）
船外機のエンジン部分はパーツを型どおりに切り出してください
一方駆動系（プロペラっぽいやつがあるほう）は山折りでボンド固定してから切り出した方がいいでしょう
駆動系をエンジンカウルで挟み込むように固定します
前方の折り返し部分はのりしろになっていて、船体と接続しますのでボンドは塗らないよう注意
船体の最後尾（トランサム）の目印に合わせてエンジンを取り付けてください
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船台
次に船台です
前後を谷折りで垂直に立てます
後方にはのりしろが設定されているので、さらに内側に折り曲げておいてください
のりしろのある方が後方になります
船体下部にある目印に合わせて後から貼り付けて下さい
しっかり固定されたのを確認してから前方も断面接着で固定しましょう（目印あり）
クレーン
続いてクレーンです
それぞれのパーツを中心線で折り曲げて貼り合わせてください
切り出すと右画像のようになります
クレーンを船台に貼ります
左右を間違えないよう注意 進行方向を向いた船台の左側です
ちょっと分かりにくいのですが・・・
ピンクのエリアが船台とクレーンが重なる部分です
最後に「渡し板」を各クレーンの外側上方より貼り付けて下さい
これ付けるとなんだかそれっぽくなるのよｗｗ不思議なことに
ちなみにこの時に俯瞰で撮影した時の、高速艇の情報が
↓コチラ （小っちぇ～）
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取り付け
これを、うみのこ本体に取り付けるのですが
例の３階甲板の作業
手摺りを内側に曲げてスペースを作っておいたところに固定するのですが
目印はありません
（なぜなら、すでに高速艇の船体と船台の位置がずれている可能性があるからです）
あくまで高速艇と本体の位置関係を元に取り付けましょう
画像のように真上から眺めたときに
・本体と高速艇の右舷がピッタリ一直線に並ぶように
・舳先⇔手摺り 船外機後端⇔手摺り の距離（赤丸●）が大体同じになるように
この位置で固定します
いかがでござんしょ？
高速艇 階段 救命いかだ ソーラーパネルが織りなすこのリアリティ
あータマラン（自画自賛）
次回、煙突、前後マスト、旗を取り付けて、いよいよ完成か！？
次の記事（その１４）はこちら
＜シリーズ＞うみのこ ペーパークラフト（滋賀県 フローティングスクール）＋製作軌跡 - わかくさモノ造り工房
