わかくさモノ造り工房

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頭部の組み立て開始【ウマ娘】スペシャルウィーク ペーパーフィギュア

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これまでの作業で

耳やらリボンやらを付けて、モデリングが終了していた頭部

前回のディスプレイ台が完成したことによって

いよいよ頭部の組み立て開始です

 

その他の一連のまとめ記事はこちら

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普段の組み立て作業において

以外の部位は、結構適当に始めて、気楽に進めるんですが・・・

 

 

過去の失敗例からいろいろと学ぶところがありまして・・・

 

 

顔パーツだけは作業前に必ず石鹸で手を洗って皮脂を落とします

時節柄、アルコール噴霧で手指消毒・乾燥も行います

(´-‘).。oO(乾燥は特に大事、1滴でも濡れていたら即時アウト、ペパクラの弱点の一つ)

 

展開図を印刷した紙からパーツを切り出すときは

目鼻のテクスチャ部分は極力触らない

ということに神経を使います

どうしても手垢で汚れてしまうことがあるんです

仮に元の紙の汚れ印刷汚れだったとしても

「やっちまった!」感が意識の片隅にでもあると、その後の作業に差し障ります

 

次にボンドの異常がないか確認します

しばらく使わずに放置しておいたボンドの成分が分離してたりするので本来の接着効果が発揮できません

ただ最近は

ボンドの扱いにも習熟しまして、このテのトラブルは減りましたね

 

そしてボンドをボトルから採取する量も過不足なく、のりしろに塗る時にも過不足なくコントロールしなければなりません

量が足りないと鼻筋付近の紙片が浮いてしまうし、ボンドがはみ出してしまうとそこが変色したりします

せっかく可愛く作っているハズなのに台無しです

 

なので客観的に見ると、この一連の流れだけは一種の儀式的な、あるいは様式美的な空気になっているに違いありません

(´-‘).。oO(思い込みです、基本的に一人で作業してるから)

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それら全集中の呼吸の結果がコチラ

(´-‘).。oO(スマン、鬼滅のことよく知らない)

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おおぅ!もうこの時点で可愛くなるの確定じゃねーか!!

実際にはこの後の作業で、どうしても顔を触ってしまうんですけどね

しかしながら

ここで「上手くいった」感があるとその後の作業スピードが上がります

 

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編み込みのラインでぶった切った、ヘルメット形状の頭部です

頭部製作 水平編み込みを利用【ウマ娘】スペシャルウィーク ペーパーフィギュア

 

次に前髪やら襟足やらを作って

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と、ここまで良い調子で進んできたのですが

案の定、懸念されていた問題が噴出してくるのです

 

 

 

 

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頭部用ディスプレイ台の製作【ウマ娘】スペシャルウィーク ペーパーフィギュア

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全体のディスプレイ台ではないです

頭部パーツのためだけに作る胸像状の台の話

 

 

前回までの記事はこちら

wakajibi2.hatenablog.com

 

 

フィギュア系作品を作っている間に起こりうる問題の一つ

生首ゴロゴロ問題

 

今回の試行頭部パーツは総数2個で済みましたが

納得のいかない出来、が続くと作業台の上に頭部パーツが多数転がります

この問題は

フィギュア系作品を手掛け始めた、かなり古い時代から幾度となく繰り返されてきた問題なのです

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たかが紙、だと思うでしょ?

ええ、そうですただの紙の集合体です

でもね、その辺に無造作に転がっていると

やっぱり心理的に申し訳ない気持ちになってしまいます

かといってすぐに廃棄すると、新たに作ったパーツとの比較ができなくなるので無下に捨てたりもできないんですよ

あるいは新たに作った方が出来が悪くて、結局元のパーツを採用・・・とか

 

このような試行錯誤段階、心理的負荷をかけないよう、よどみなく進んでいくために

f:id:wakajibi2:20210420181744p:plainウマ娘 プリティーダービー 公式ポータルサイト|Cygames ゲーム内実況独特の言い回し

 

一旦回り道になるのですが、ひと手間かけてディスプレイ台を製作します

 

まだポリゴンの整理が出来ていなかった段階の体幹データ

胸像タイプのディスプレイ台になるよう肩から上をぶった切ります

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底面を構成する点の座標を合わせて形を整えます

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これを適当に展開して組み立てて

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ほい、出来上がり

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ちょうどセーラー服タイプ衣装の大きい襟と、首回りの小さい襟と、首元のリボンなど、今後調整が必要な部位の位置関係を確かめることが出来ました

これはこれで収穫

 

では、いよいよ頭部を作っていきましょうかね

 

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