わかくさモノ造り工房

わかくさモノ造り工房

ペーパークラフトを中心に創る造る作る

ペパクラ作品を利用して絵画のような何かを作ってみよう ストックホルム大聖堂ペーパークラフト

MAIN CONTENTS はこちら

 

前回の続きです

 

完成したストックホルム大聖堂のペーパークラフト

いろんな角度から写真を撮ったあと、画像処理ソフトで遊んでみましょう

主に使用しているのは、PC買ったら大体ついてくるPaintツール

あとは

GIMPibisPaint などを使っています

GIMPを使った過去作品

やっべ!!完成後の画像加工が面白すぎて草生えるwww帆船「日本丸」ペーパーモデルアート その12

画像加工第2弾 帆船「日本丸」ペーパーモデルアート その13 荒天編 

光が織りなす偶然と必然 帆船「日本丸」ペーパーモデルアートその14

などなど

 

ibisPaintを使った過去作品

などなど

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さて、これまでの工程で建物の画像だけは揃いましたが

これを風景画っぽくするにはやはり現地の情報が必要になります

 

前々回もお話ししましたが令和の世、あるいは21世紀と呼ばれる未来世界では、目の前の箱(または板)が現地の画像をいとも簡単に映し出してくれるのです

 

ただその画像がそのまま絵画的な何かに流用できるかというと

そこまで甘くはありません、未来世界

例えばGoogle mapのストビューでスクショしたこの大聖堂(改修工事中)の画像

Google マップ

お分かり頂けるだろうか

360°(+上下180°)グルグル回せるパノラマ仕様の画像処理をしているからだと思われますが、どうしても上下でパースが乱れるんですよね

 

我々は眼から入ってくる情報を、脳で勝手に補正して

「建物は垂直に建っているもの」

と認識します

ストビューの画面で若干違和感を感じるのはこういう理由かもしれません

 

とにかくこのままでは絵画として違和感を残したままの作品になってしまいます

 

そこで

ワタクシ絵が描けないわけでは無いのですが下手くそですので、上で紹介した様々なアプリ、ソフトなどを駆使し

40年前の観光写真など手持ちの資料や

膨大な数のネット情報を漁りまして・・

 

切ったり貼ったり

 

足したり引いたり

 

描いたり消したり

 

ひねったり戻したり

 

しながらそれらしい画像にまとめていきます

その結果出来上がったのが、これだ!!

はい、線画抽出トレス台形補正なんでもアリの力業でそれっぽい作品に仕上げています

 

ほんで着色もだめだめマンなので

Petalica Paint -線画自動着色サービス-

またしてもここのお力を借りるとしましょう

えい!!

旧市街「ガムラスタン」の街並みの奥に聳える大聖堂の図

よく観光案内や絵ハガキなどで見かける構図ですね

 

まぁこれは常識的な範囲の着色です

 

ここで、大まかな作業工程をGIF動画で示しますね

うん、「描画」というより「作業」だな

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続きまして、AI様のsuggestionに概ね従ったところどうなるか・・・

前衛芸術のようなタッチと配色

 

さらに

なんか薄暮のネオン街のような雰囲気を醸し出す謎の風景画になってしまいました

地元の方から怒られそう

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あと

この大聖堂の全体が収められるポイントが2つほどあります

上記と同様の手法を用いまして、時計台の反対側からのアングル

尖塔などもありまして若干隠れてしまいますが、ほぼ全容が収まります

 

観光バスがよく駐車しているので、ツアー客はここで乗降するのでしょう

大聖堂だけは、私が組み立てたものを線画に落としたものを使用しています

あとは同様の作業を施し絵画風に

 

で、着色

自動着色だと、どうしても近隣の色が相互に影響を受けてしまう

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最後は王宮の前庭からのアングルと思われる・・・

ぎりぎり建物全体が1視野に収められるポイント

スイマセン、最後の方ホント適当に着色してもらってます

AIさんアリガトウ

 

 

40年前に両親に買ってもらったペーパークラフト

ここまで遊び倒したら供養もできたというものです(自己満足

 

 

あ、供養したのは押入れの肥やしになってた商品のほうね

両親は今のところ健在です、ご安心を

 

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