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「ジト目っ娘にーち」の話題です
元ネタは「にーちの趣味ぶろ」id:nych87さんの4コマ漫画キャラクター
以前3Dモデリングの方法を簡単に紹介してみました
今回はメイキングの続編記事と認識して頂ければ幸いです
このあと展開・描画して作品を組み立てていくわけですが、やはりどうしても出来上がってからでないと分からないポイントがいくつか出てきます
今回はそんな初回試作品~量産型に至るまでの改良点をいくつか紹介したいと思います。
まず初めに
目立たないといえば目立たないのですが、実は必ず目に入ってくる場所
体パーツの「襟」と「袖」です
頭部パーツの陰になっており、リボンと左手のエッジははっきりとわかるのですが、襟と袖は周囲の色と同化しちゃって見難くなっています
初回試作品→2体目(顔芸用)での変更点はここです
ちょっとした差ではあるのですが
これでより「マンガ的」「原作に近いモデル」になりました
やはり実際に組み立ててみて、画像にして見ないと分からない部分です
さて、次ですがSAN値と狂気のくだり
原作よりも狂気感3割増しの画像になってしまいました
これも初回作品の時から気にはなっていたのですが
正面視、側面視以外で、どうもにーちの雰囲気に違和感を感じる・・・と
©nych87
お分かり頂けるだろうか・・・
ね? 原作の方は狂気の中にもまだ可愛らしさが残ってるんですが
ペパクラのほうは斜めから見ると頬がこけている
(漢字では「痩ける」と書くらしい)
この頬のラインがより狂気度UPを演出していたのです
SAN値を表現するにあたっては結果オーライだったのですが、にーちさんに直接贈ろうか、という作品(そのへんのくだりは送付側記事と受け取り側記事を合わせて読むと分かりやすい)
このままじゃイカンだろう、と
結局一旦3Dモデリングに戻って 点 と 辺 を増やして頬をふっくらさせてみました
(注:どちらの画像も手前が改良版)
単体では分かりにくいのですが、並べてみると雰囲気が全然違う
また恐ろしいことに、正面視、側面視ではこの差は全く現れません
つまり初動で、正面画、側面画を元にモデリングを進めていくのですが、仮想空間の中でもモデルはグルングルン回せるんです
あらゆる方向から見て違和感が無いかどうかを確認したうえで次の作業に進んでいるハズ・・・
なのですが
実際の形(最近は「実体化」と呼んでいます)にしてからでないと見つからない不具合ってたくさんあるんです
今回、それはそれは恐ろしい造形現場での恐怖体験を2例ほど紹介してみました
おまけ
このように試作品から様々な改良を加えていくと、自然と手元に残る作品数は増えていきます
自分の机上で増殖し続けるにーちを利用した面白画像をいくつか
・・・あーハイ、中二病です
梵字ってなんかカッコイイですよね
同じようなモデルが2個並ぶとやってみたくなる阿吽(あうん)像
狛犬 とか 仁王像 みたいな何か です
ちなみに左の吽形は口を閉じていて、右の阿形は口が開いています
並び方も一般的には 左が吽 で 右が阿 です
しかし、なぜか東大寺南大門の金剛力士像は左右が逆だそうな・・・
特に必要のないトリビアでした
ワタクシ 特に麻雀が好きな訳ではありませんが、なんとなく思いついた
大三元にーち
リーチじゃねーよ にーちだよ!!
コレがやりたかっただけww
最後です
我々の世代には悪い癖がありまして・・・
以前にもやらかしちまった事があるのですが
同じ形状のものが・・・
3体揃ってしまうと・・・
ジェットストリームアタkk・・
・・・いや、なんでもない
ドンピシャのガンダム世代にだけ分かってもらえれば十分です・・・
君は、生き延びることができるか・・・
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