わかくさモノ造り工房

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ペーパークラフトを中心に創る造る作る

腰部組み立て と 大気圏突入について RX78-2 ガンダムver.ka ペーパークラフト

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亀の歩みのような作業スピートではありますが

着実にガンダムの建造が進んでおります

 

 

本作品は自作ペパクラではありません 

juneさん製作・提供のRX78-2 ガンダムver.kaのペーパークラフトを組み立て中です

 

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wakajibi2.hatenablog.com

 

前回までで胸腹部が出来上がりましたので

腰部の装甲追加に移ります

 

まずは正面中央部位

言ってしまえば「ち○こ」の前張りにあたる部分ですね

ここには「機動戦士ガンダム」のストーリーを進めるにあたって、非常に重要な装備品が収納されているのです

 

そう

大気圏突入用の耐熱フィルム

前張りのハッチが開いて中からズルズルと引き出してくる描写があります

機動戦士ガンダム|サンライズより

これが無ければ、さすがのルナチタニウム合金も摩擦熱で燃え尽きてしまって物語が終わってしまうところでした

 

一方

運の無い赤い上司に関わってしまったばっかりに

機動戦士ガンダム|サンライズより

大気圏突入装備のないザクは燃え尽きてしまうのです・・・合掌

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しかしながら・・・

こんなんで1万℃を超える摩擦熱に耐えうるモンだろうか??

というのが当時から議論されていました

 

ひとつの解釈として

あのフィルムの表面には揮発性の高い謎物質でコーティングされており

気化熱による冷却で機体温度上昇を抑えていた

という設定

 

あくまで「時間稼ぎ」が目的で

耐熱フィルムが燃え尽きる前に、実はホワイトベースの巨体の陰に移動していたのではないか

と言われています

 

ホワイトベースのブリッジの視界が開けたあと、すぐにガンダムを視認できたのもこの後付け設定で説明できそうです

 

ちなみに後世では

機動戦士ガンダム|サンライズより

モビルスーツが乗るタイプのフライングアーマー(左)や

全体が変形するタイプのウェイブライダー(右)など

現実世界におけるスペースシャトルに準拠したものや

 

「バルーン・パラシュート」を略したバリュートと呼ばれる大気圏突入装備が考案されています

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バリュートのほうが、上記耐熱フィルムの発展版のような印象をうけますね

 

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次にフロントスカートと、黄色い四角柱の物体

この黄色いのは作中で一度も使われたことは無く

ある設定書ではヘリウムコア・ブロック

またある時はネタ扱いでサスペンションボックス

メカニックデザインの先生曰くキャラメル

結局なんだか分かりませんww

ガンダムの量産型と位置付けられるRGM-79ジムには付いていないので、重要なものでは無いのでしょう

 

特筆すべきはキャラメル表面の凹み、デボス加工(エンボス加工の逆)

なんとなくテクスチャ描きで済ませてしまいそうな微妙な凹凸なのですが

この作品ではとても上手に凹みを再現しています

( ´-`).。oO( 今後の参考にしてみよう・・・)

仕組みが知りたい方は改めて動画↓で(当該シーン14:56からスタートするように設定しています)

あえて接着しないのがコツ

 

これらを前後左右 合計4つ作ります

 

続いてサイドスカート

前回の解説内容に準拠すると、このノズルが本来のバーニア(補助推進装置)にあたるのかも知れません

左右の姿勢制御ですね

作中ではここに、機体の上半身を強制排除する緊急脱出システムのスイッチが付いているのですが

ver.kaによるデザイン変更によりそれらしい部位は見当たりません

 

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一通りパーツが揃いましたので組み上げていきましょうか

GIFでどぞー

こういった骨格パーツに装甲を施していく作業

まさに「モビルスーツを建造している」感がハンパ無い

 

「親父が熱中するわけだ・・・」

 

次は脚部を作っていきます

 

 

 

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