人のふんどしで相撲を取る記事 続きます
前回紹介した作品を作ることになった経緯をお話します
少し前に阿豆らいち (id:AzuLitchi)さんから通知が届きました
そのやり取りを、コピペで構成された漫画にしてみましょう
(本当はX(旧ツイッター)のダイレクトメッセージでの簡単なやり取りでしたが脚色しています)
個展の案内が届いたのです
実は7月末には記事が上がっていたのですが、完全に見逃していましたorz
時の流れは速いもので
この原画展が2019年だったんですね
この作品のことですね
ファンアートとして前回の原画展にお邪魔いたしました(モデルのみ)
ちょっとおだてるだけでこの有様の、チョロい和歌地ビールさん
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問題はそのあと
もちろんらいちさんは気を遣ってくれて
文面の中に「気が向いたら」
を入れてくれていますが
しかしながら
クリエーターにとって
それはつまり
「いや、出来ないんならいいんだよ、別に」
という煽り言葉に変換される訳でして(謎の被害妄想)
そこまで煽られちゃ仕方がない(たぶん煽っていない)
売られた喧嘩は絶対に買わない主義ですが(たぶん喧嘩売ってない)
やったろうやないかい!!(謎の闘争本能)
と相成りまして
他ならぬらいちニキの頼み(たぶん頼まれたわけではない)
断るわけには参りません(謎の侠気)
そんなこんなで
上手いことエンジンが回りまして、加速的に作品は出来上がっていったのでありました
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それもこれも
作品が出来上がってしまった後ですので、なんとでも言えるのですが
最初はそれなりの葛藤がありました
そもそも日程がヤバい
モタついていると個展の開始日に間に合わない
でもせっかくなんで何か作りたい
そういった場合
私は、申し訳が立つ程度にまず1個のアンケンを処理してしまう方針にしています
ホンチャーンがポシャった時には無かったことにすれば良い(無責任)
すぐに出来る作品で
それなりの形になるもの
ぽくぽくぽく・・・
ちーん
これだ!!
超シンプル「らいちロボ」ペーパークラフト
一見マ○ンクラフトっぽさに満ち溢れていますが
結局ね、人型フィギュアを極限まで簡略化するとこうなるんですよ
これ全くゼロの状態から
仕事の空き時間で作って、なおかつ半日で出来上がりました
私のペパクラ製作史上
最速!!
最雑!!
最手抜き!!
の3拍子揃った作品が出来上がってしまったわけです
の、割には
なんだ??このしっくり感
しかもパーツの配置によって、座位、立位を選択でき
手の方向も好きに付けられます
猫背も再現している
意外と優秀じゃぁねーか(自己満足)
それもそのはず
構想だけは4年前からあったものなのです
当時、構想段階でイメージしていたのはこれ
メッチャ気合入れて作ったミンスクさんに対し
極限まで手抜きしたらいちロボの対比がやりたかったのですが
ミンスクさんを作り上げた満足感でモチベが急速に萎んでしまったのです
だから
・構想 4年
・モデリング・設計 15分
・テクスチャ描画 30分
・組み立て 30分
の歪な配分
今回のらいちロボ
なにが良いかって、誰でも簡単に作れる仕様にしましたので
展開図の画像データを完成直後、らいちさんに送りつけてみたところ
「らいちさん」ペーパークラフト、 @wakajibi2 さんから届きました!
— 阿豆らいち (@AzuLitchi) October 22, 2023
組み立てました!
実物は個展会場にて!#銀座のヒミツ基地 pic.twitter.com/1W7Hi87ZOX
らいちさんの手元で作って下さいました 個展会場で観覧できるそうです
自分の作品を、自分以外の人が作ってくれるの
メチャ嬉しいんですよね(←チョロい)
では次回はオニギリ屋お姉さんモデルのメイキングなど・・・
「呼んだ?」
( ´-`).。oO( 生きとったんかワレ)