わかくさモノ造り工房

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ペーパークラフト学的 木工用ボンドの使い方(コニシボンド)

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はじめに

ワタクシ普段

ボンドは逆さまにして静置しています

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その理由はあとで説明するとして・・・

木工用ボンドといえば ズバリ!

コニシボンド(木工用)一択です

ボンドの粘り、伸び、乾燥硬化の速度、接着強度、いずれもバツグンです

(´-‘).。oO(単に使い慣れているだけかも知れんが、黙っておこう)

唯一の難点は、紙の繊維に浸み込ませて硬化するため、紙がわずかに伸縮してしまうことか・・・

 

さらに言うとこの50gボトル一択です

 

 

基本的なボンドの使い方

今回は我流テクニックとして木工用ボンドの使い方の1例を紹介しましょう

 

皆さんは、図工の授業や、何らかのクラフト時に

ボンドはどのように使いますか?

 

おそらく

1.分量が多く必要な時はこのように容器から直接塗ったり

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2.少量必要な時は、端紙などに一定量盛っておいて爪楊枝などで掬って

使っていると思います(私は千枚通し派)

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1番目の直接塗る、のはいいとして・・・

2番目

一旦容器の外にボンドを出してしまうと、ボンド山の周辺からどんどん固まってしまいます

次に山の頂付近のまだ固まってない部分からボンドを採取するのですが

これまた表面から固まっていって、固形部分と液体部分とが混在するようになります

使用時に薄く伸ばそうとしても固形成分が残ってしまい、とてもではありませんが良質な状態を維持できません

最初のボンド山が完全に固まって使えなくなると、今度は別の山を盛り上げ、最初に戻る

固まってしまった山はほとんどが無駄になってしまいます

 

なので、私は容器の先っちょ(抽出孔?圧出孔?搾出孔?)から直接ボンドを採るようにしています

容器に掛ける圧を調整することにより先っちょからの水滴(ボンド滴)の大きさをコントロールできます

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また採取した後はすぐに蓋を閉めて、無駄に固まってしまうボンドの量を最小限にしています

 

ただ、この方法にはいくつか問題点があって

その説明と解決策を紹介しましょう

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使い始めは良いけど容器内の量が少なくなるとすんごい握力が必要になってしまう問題

そう、最初はいいんですよ最初は

ちょっと力を加えればボンドは素直に出てきます

ところが、容器内の分量が少なくなると

ぐぬぬぬぬ・・・

または両手で ぅおりやぁぁぁぁ!!

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って押して、中の空気をすべて排出した後にやっとボンドが出てきます

歯磨きチューブみたいにお尻から巻き上げて容器内の容積を減らしていければいいのですが、このタイプの木工用ボンドはそうはいきません

 

解決策

ボンドを逆さまに置いとけばいいんじゃね?

ということで冒頭のボンドを逆さまに静置している訳です

思いついた時には、俺天才じゃね?

自画自賛したものですが、次の問題が発生します

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ボンド容器を逆さまに静置したまま室温が変化するとトンデモナイことが起こる問題

もうこれだけで、なんとなく想像つくでしょ?

「室温の変化」がポイント、特に低温→高温の変化

 

容器内のボンド分量が少なくなる→内部の空気の量が多くなる→温度差での膨張・収縮の比率が桁違い

何が起こるか、というと

 

蓋を取った瞬間、再現なくボンドが溢れ出てきて止まらなくなる呪い

が発動します(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル

 

そうなんです、膨張した空気によって容器の先端に集結していたボンド達が次々と押し出されてくるのです

もう止められません

1回やらかしてしまうと、トラウマが残るレベルの凄惨な光景が繰り広げられます

 

せっかく無駄に固まってしまうボンドの犠牲を最小限に抑えようと努力していたのにこれでは本末転倒

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解決策

一時、逆さま静置は封印し

しばらくは底に溜まったボンドを最大限の圧力で絞り出す苦行を繰り返していました 、もう一度解説しましょう

 

両手で容器を挟み込んで、目いっぱい圧力をかけます

水滴(ボンド滴)が適量に出たところで右手を千枚通しに持ち替えてボンドを掬おうとするのですが・・・

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容器には復原力が働くため内部が陰圧になり、せっかく顔を出していた水滴(ボンド滴)はすぐに引っ込んでしまいます

 

おお!なんと呪われし木工用ボンドよ!!

あるときには膨張した空気により陽圧で外部に再現なく押し出され

またあるときには容器の復元力により陰圧で引っ込んでしまうというのか

 

・・・ん?待てよ?? 陽圧⇔陰圧

コイツらが相殺できるようにするには

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これだっ!!

こうして容器を少し凹ませた状態で蓋を閉めておけば容器の復元力により内部は陰圧のまま

逆さにしておいて、内部の空気が多少膨張したところで誤差範囲

再使用時には容器の凹んだ形を保持しながら、蓋を外せばボンドの出入りは起こりません

あとは最初のように微調整で適量のボンドを採取することができるようになります

つ、ついに問題となっていた陽圧と陰圧を相殺することに成功したのです!

 

また、逆さまにしておいても比較的安定しやすい50gボトル

蓋の直径と容器の大きさのバランスが絶妙です

右手に千枚通しを持ったままでも蓋の脱着がしやすいのです

 

以上の特徴を踏まえて

ボンドを少量だけ採取する一連の流れを短い動画で解説しておきましょう

如何でしょうか?

ペーパークラフト学(あるのか?)における最も基本的な動作の一つでした

この方法であれば、固まって無駄になってしまうボンドを最小限にすることが出来ます

節約、節約

 

 

 

あともう一つ

最後にもう一つ、逆さま静置の利点がありまして・・・

 

 

 

まずは画像を見て頂きましょう

 

 

ほい

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ボンドの残量が一目瞭然ですねww

 

キャップを上にして静置しても同じじゃん?って思うでしょ

そうすると底に溜まっているボンドは使用する度に容器の先端まで移動しては、また底に戻ります

私のように日常的にボンドを使用していると、毎回、容器内部が粘性のある塗料で塗られているようなものです

 

上の動画を見て頂いてお分かりのように、容器先端からのボンド微量採取に要する時間は2~3秒程度

容器内をボンドが移動する前に逆さま静置に戻します

このことによって常に残量の境界線が確認できる、というわけなのです

 

最後の1滴まで使い切るっ!!(キリッ

 

 

これが

・コニシボンド(木工用)で

・50gボトルで

・逆さまに静置している

理由だったのです

 

 

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