現在、雑誌付録のペーパークラフト
歴史群像 2021年8月号 | |本 | 通販 | Amazon
戦艦大和を作っています
前回の主砲に続きまして、副砲です
正式名称は60口径三年式15.5cm3連装砲 ですね
元々は最上型重巡洋艦の主砲に使用されていましたが、ロンドン軍縮条約の失効により20.3cm砲に換装されたため、余った15.5cm砲を大和型の副砲として流用したのです
(個人的に最上型には15.5cm砲が似合ってると思う あくまで感想)
中古品ではあったのですが高角砲としても使用できて、なかなか優秀な性能だったようです
ま、「副」砲だからと言って、製作が簡単な訳ではありません
むしろ主砲よりひとまわり小さいので、細心の注意が必要です
キットの仕様のままでは砲身がペラペラなので、厚紙を利用しています
カクカク感が残っていますが、載せてしまえば違和感はありませんww
中央構造物前後に設置した台座(砲床)に副砲を取り付けます
ねww
隣接している主砲に注意が向くので、副砲の砲身も円筒であるかのような錯覚を起こすでしょ
フッ( -ω-)y─━ =3(ペパクラの醍醐味は、いかに錯覚を利用するかってところよ)
キットではボンドで直接くっつける仕様ですが、簡単な細工をしまして左右に旋回できるよう改造しています(後ほど動画で)
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副砲だけでは記事が寂しいので、主砲と合わせて少し遊んでみましょう
前回製作した主砲の自由度が、どの程度あるか動画で提示しますね
まずは砲身の上下動
うぇいーヴww
前回も説明したように、単に「動く」だけでなく
動かした先でキッチリ留まってくれるのが特徴
「紙ならでは」とも言えます
再現性が高いのでこのような動画が素人でも簡単に作れるのです
複雑に動いているようですが、使用した画像数は9枚のみ
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続きまして、今回作った副砲も合わせて左右の砲塔旋回
↓ここでもやってましたね
( ´-`).。oO( もう4年前かぁ・・・遠い目)
便宜上、両舷90°までの画像で構成していますが
実際にはかなり広い射角で全砲門を指向することができます
お分かり頂けるだろうか
ちょっと艦を回頭すればあらゆる方向に砲撃できるのです
(主砲と副砲が同一目標に一斉射した事例があるのかどうかは知らない)
まもなく完成ですが、あといくつかの付属品と艦載機
その前に次回はディスプレイについて触れてみます