わかくさモノ造り工房

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ペーパークラフトを中心に創る造る作る

バンダイ RG 1/144 RX-78-2 ガンダム Ver.2.0 製作記 まずは内部フレームから

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はじめに

40年ぶりにガンプラに挑戦しています

なんかもう各所で売り切れが続出していますなぁ

予約購入しておいて良かった

 

 

まず最初に

前回貼り忘れていた、開封&中身チェックのGIF動画を掲載しておきます

いやー、この瞬間はタマランね

 

 

さて、取扱説明書を読んでみると、詳しく組み立て手順が記載されているのですが

紙媒体の冊子の方は各ブロック装甲込みの手順になっていました

 

今回のVer.2.0の売りのひとつとして

モビルスーツ設定を構造に落とし込んだ最新設計の内部フレーム

と謳われています

ということはつまり丸々1体の「装甲の無いモビルスーツ」が作れるハズなのです

 

よくよく説明書を見ると

フレームから先に組み立てたい方はWEBをチェック

とあり、QRコードが記載されていました

ここに内部フレームのみの組み立て方が掲載されています

manual.bandai-hobby.net

そして・・・

このリンク先は超キケンです・・・

うっかり読んじゃうと商品を買いたくなる呪いがかかるかも知れません、ご注意を

 

 

 

組み立て開始

それではいよいよ組み立てに取り掛かりましょう

いきなり袋から全部出しちゃうと訳が分からなくなりそうなので、必要に応じて順次開けていきます

 

と、最初の袋の開封

パーツが1個ぽろり

輸送時の振動のせいでしょうか?ランナーから外れていたようです

IパーツのNo.11 です

特にパーツ自体の破損はありませんでしたので、問題ありません

ただの報告ですバンダイさん

 

 

40年ぶりプラモの記念すべき第1手

胸部からのスタートです

たった6個のパーツの組み合わせなのですが

回転、スライドなどを含め既に6か所の可動部位があります

完成時にはどの動きに寄与するのか? 今からワクワクしますね

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パーツセパレーターについて

次に肩(胸部側)ですが・・・

このキット製作に先立ちまして

家電量販店のjoshinに用事がありまして

ここの店舗には「キッズランド」といういわゆるおもちゃ屋さんコーナーが設けられています

ここにおもちゃ・ゲームを始め、プラモデルやそれに必要な物品が充実しています

個人商店としてのおもちゃ屋さんの存続が困難なこのご時世

「キッズ」と称しつつ「大きなお友達」にも需要があります

 

ぷらぷらと商品を物色していると、初期ガンプラ時代には馴染みの無かった道具が目につきました

ほう、これは・・・

商品名と形状から、用途は分かりますね

プラモデルのパーツを組み立てたあと、ミスが発覚した場合

組み合わせたパーツ同士を再度分離するための道具です

 

ん?でも接着剤でくっついてしまってたらもう分離は無理じゃね?

という感想は杞憂であることがすぐに分かります

安いのでとりあえず購入しておきました

 

で、この肩パーツに進んだところ、早速

挟み込むパーツの方向を間違えたので

活躍してくれました パーツを分離してやり直します

 

こういうツールがないと

カッターナイフ

とかで代用してしまい、高確率で手を切ってしまうという悲劇に見舞われるので

1つ持ってると便利だし安全です

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胸部と両腕

胸部と、両腕の接続部が出来上がりました

先ほどの、ぽろりパーツ(Iパーツ No.11)は紛失することなく、無事胸部ブロックに組み込まれています

 

そして

今のところ

接着剤は使っていない 凹凸の嵌め込みだけで固定されています

( ´-`).。oO( これ、もしかして最後まで接着剤使わないパターン?)

 

続いて両腕

途中までは左右の区別なく、同じものを1対組み立て

これは整備性の向上に繋がるやつだな

 

エンジン、主脚、垂直尾翼が左右共用で取り換えられるA-10サンダーボルトⅡに通ずるところがありますね

飛行するOA-10A 80-0278号機 (2012年撮影)A-10 (航空機) - Wikipedia

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あ、あれ あれが無いよ

ここまで組み立ててみて 作業がスムーズなんですよ、すっごい

 

でね

ふと気が付きました

あれ、あれがないよ、ガンプラに付き物の

 

あれ

 

そう

 

バリ!!

南の島ではない

 

プラモデル製造時に金型による成形で、金属同士の合わせ目のちょっとした隙間から素材が漏れてしまい、ランナーとかパーツの隙間に薄い水かきみたいな邪魔者が出来上がってしまう現象です

3Dプリンターでもよく話題に上る

 

少なくとも、ここまでの作業でバリは見当たりませんでした

 

ちょっとイヤラシイのですが、目を皿にしてバリが無いかどうか隅々までチェックしてみることにします

 

ありました バリ

邪魔者であることは間違い無いはずなのに

なんだろう? この見つけた時の懐かしさ安堵感

 

でもね

バンダイ様の名誉のために声を大にして申し上げておきます

パーツ側には全くバリはありませんでした!!

お見事っ パチパチパチ

見つけたのはここのランナー側に付いている微小バリのみ

つまり組み立てにはなんら影響しないのです

 

金型の素材や精度に40年分の進化を見た!!

 

 

さて

次回はこれまた初期ガンプラには無かった

「アンダーゲート」について語ってみたいと思います

 

 

 

 

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