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まず 船体後部 と 二階甲板 を切り出してください
基本的に
実線 →切る
ー ー ー ー →山折り
ー ‐ ー ‐ ー →谷折り
で設定しています。
のりしろは作りやすいように増減・調整してもらっても結構ですが
この部分だけは のりしろ 兼 補強材 兼 高さ調整
の機能がありますので丁寧に切り出してください
紙を折る前には、下記のような下処理をしてください
特に直線部分をきれいに折るために必要です
折りの作業が終わるとこんな感じになります
船体後部パーツの安全柵を折り込んで互いに貼り合わせます
つぎに 船体後部パーツ と 二階甲板パーツをつなぎ合わせます
➡のところに正中(ド真ん中)の印がありますのでこれを基準にしてください
次に側面を貼り付けて行きます
最初に上の矢印の部分がピッタリ合わさるように接着します
そのまま接着範囲を広げていって、側面全体が貼り合わさるようにしてください
ところで…
切り出した際に「なんだ?ここの半円状の切り込みは??」
と思った方はいませんか?
この作業のために付けました
切り込みのスキマから “千枚通し” などの器具を挿し込んで裏側から力が掛けられるようになっています
名付けて「千枚通し通し!!」ドヤッ!!
重要!! 船体を組み立てていく作業全体に共通した注意点ですが、写真のように平面の作業台の上で、船の底面をしっかり密着させた状態で作業を進めるように心がけましょう
手元に持ったまま進めると、高確率で船がネジレますwww
2つのパーツを組み合わせた際の相互関係(真ん中あたりの断面図)です
中央部分を補強するため垂直に折り込んで、底面で接着します
目印が無いので目測でお願いします
ボンドがつけにくいようでしたら写真の様に、一旦上に折り返してもOKです。ここの折り線は少々グラグラになっても全体的な強度にはあまり影響しません
内部の補強板を船底に貼り付けるとこういう感じになります
船尾方向から覗き込んだ図です
上から見るとこうなります
補強板のうち、後方にある三角形の部分はまだ貼らないでください
船体後端 を貼り付けるときの作業スペースがまだ必要です
船体後端パーツの処理です
丸みを付ける時には千枚通しなどの細長い棒状のものを利用しましょう
一例を示します
んで形を整えたあとはこうなります
船体後端の壁はやや前傾しています
安全柵は水平面に対し、垂直になるように調整してください
このパーツに限ったことではありませんが、ペーパークラフトは、ボンド付けをする前に、必ず形を完全に整えてから接着するよう心がけましょう
適当に形作ってボンドで固めながら無理やり形を合わせていこうとすると歪みの原因になります
船体後端は船底部分から固定していきましょう
まずは左右どちらでもいいので、正中(ド真ん中)をしっかり合わせてのりしろに貼り付けます
安全柵の下端と二階甲板の高さが同じになるように貼り付けます
ここでも千枚通しのような細長い器具で裏側からのりしろをしっかり押えましょう
船体後部の角の部分を整えます、若干のズレはここで誤魔化せ調整できます
最後に後ろ側の補強板を船底に貼り付けて船体後部は完成です
この時点で船体が歪んでいる場合はもう修正不可能ですww
でも諦めないで
完成する頃には、ちょっとした歪みは気にならなくなってるから
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