ちょっとリアル業務が忙しくて更新が滞っております、申し訳ありません
今回の作品は、某所からの頂きものです
航空機マニア、戦史マニアにはお馴染み
九三式中間練習機 通称「赤とんぼ」のペーパークラフトの紹介です
九三式中間練習機(きゅうさんしきちゅうかんれんしゅうき)は、大日本帝国海軍の練習機。日本軍の練習機は目立つように橙色に塗られていたことから別名「赤とんぼ」と呼ばれていたが、本機はその内の代表的な機体のひとつである。Wikipediaより
この文章を読む限り、当時の練習機の総称として「赤とんぼ」と呼ばれていたようですね
ただ、練習機といえばこの「九三式中間練習機」が最もメジャーだったので、ほぼ
「赤とんぼ」=「九三式中間練習機」
になったと思われます
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ではさくっとメイキング
「ちょっ、扱い雑くね?」
まずはこまごましたパーツを
作り置きしときます
こういった新たなペーパークラフトに挑戦する際
毎回、何らかの新しい発見があるものですが・・・
今回はコレ
分かりますかね? 本来機体は円形(筒状)であるべきですが
組み立ての過程で、あえて平面のままパーツの接着を要求されました
なるほど、これだとズレが少なく接着できて
「あとから丸みをつけろ!」ということか
ほっほー!これは画期的
と、思ってたのですが
実は後からやっぱり歪みが出てきたので、この方式を今後のモデリングで採り入れるかどうかは保留ということになりましたとサ
あとは
主翼(下)
主翼(上)
車輪
エンジンとプロペラ軸を付けて
完成っと
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いやー 複葉機も味があってなかなか良いものですねー
この機体は、安定性、信頼性が高いことで知られており
今でいうブルーインパルスの展示飛行のような曲技飛行が可能なほど操縦性が良かったそうです
たまたま読み残してた
これを 最近になって読み返していたのですが
当時を生きた方々の証言を元に、たくさんのエピソードが掲載されています
登場する歴戦の勇士、最終搭乗機は戦闘機、爆撃機、攻撃機とまちまちなのですが
それぞれの生い立ちから紹介する際、事あるごとにこの「九三式中間練習機」が登場してきます
先の大戦で活躍した多くのパイロットがこの機体で訓練して巣立って行った事を思うと感慨深いものがあります
ただ大戦末期には特攻用でも使われていたそうで
(´-`).。oO(オイオイ、こんな旧式で・・・なんと悲壮な)
と思っていたのですが
よくよく調べてみると
・布張り木製の機体だからレーダーに映りにくい
・同様の理由で近接信管(命中しなくても近づくだけで炸裂する弾に付いてるやつ)が作動しにくい
・弾が当たっても炸裂する前に突き抜けちゃう
・機動性が高いからベテランパイロットが乗ると弾幕を避けまくりながら突入
などの理由から、米軍視点からみても相当手ごわい相手だったようです
旧式とはいえ、当たりさえすれば効果抜群(敵さんからみたら被害甚大)ですからね
まぁこれは戦果の有無にかかわらず悲壮であることには変わりありません
特攻で重き勤めを果たし得た英霊に合掌
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ところでこの機体番号
「カー〇〇〇」は霞ヶ浦航空隊
「コー〇〇〇」は海軍航空技術廠
「2ミホー〇〇〇」第二美保海軍航空隊
だそうです
つまりこの展開図を贈って下さったのは霞ヶ浦航空隊に由縁のある方、団体、自治体
ということになります
ある意味ブログの主目的の一つを達成した返礼ということになるのですが
詳細は後日
最後に
まぁ、「赤とんぼ」ゆーくらいやから
なんとなく 夕焼けこやけ の背景でも撮影してみましょうかね
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<おまけ と 愚痴>
本来、順番的には前回までシリーズ化してきたミンスクさんの続き記事であるはずなのですが
ちと編集に手間取っております
冒頭でもお話した、多忙であること が理由の一つ
あとこれなんなんでしょうね?
病気っちゅー感じではないのですが・・・
気分が上がらない、体調がすぐれない、やる気が出ない、モチベが維持できない
アレかな、台風連発で気圧変動が酷いせいなのか
皆さまも、季節の変わり目
体調には十分ご注意下さい
ま、ぼちぼち進めて行きます
スンマセン 愚痴でした
ちょっと旬が過ぎた感も否めませんが、次こそ連載の続きをば