今日は雑談 兼
コロナ禍三密を回避したレジャーの報告です
以前にも「パラダイス」として紹介した 滋賀県南郷水産センターのお話
当家の三女なすなす
が、そのときマスを釣り上げた感触が忘れられず、また釣りに行きたいと言うので、再び挑戦することになりました
この南郷水産センターで釣りができるポイントは何か所かありまして・・・
前回はマス釣り場
ここでは釣った魚を、隣の炭焼きエリアでじっくり焼いてもらって美味しく食べることができます
ただし釣った魚は、必ず食べるか持ち帰り(いずれも買い取り)しないといけません
詳しくは冒頭の記事で
今回はキャッチ&リリースで、ひたすら釣りを楽しみたい
ということでコイ釣り場(上図の左側)へ行ってみました
隣にはフナ釣り場もあるのですが、初心者はコイのほうが良いとのこと
受付で1回700円を支払えば、竿と仕掛け一式を貸してくれます
また、こぶし大ほどの練り餌も付いてくるので、かなり長いこと楽しめます
日差しの強い日は100円でパラソルも貸し出してくれます
というわけで2セット借りて、なすなすと嫁がチャレンジ
私は、ヒットした魚を網ですくい上げる網持ち係
あとは熱中症対策で持ってきたペットボトルお茶を用意したりするマネージャー的な役割
(´-`).。oO(いや基本的に釣りには興味ねぇのよ・・・)
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では先に、釣れたやつを紹介しておきましょう
結局コイの釣果は3尾でした
一番大きいので全長約45cm
受付には週間ランキングがあって、最大は65cm級がいるらしいです
さて、前回のマス6尾に比べ、やや乏しい釣果(時間は3倍程度なのに・・・)
何故か? ということをちょっと考察してみましょう
マス釣り場では基本的にリリース禁止、すべて焼くか持ち帰りです
マスたちは、釣られる=捌かれる
つまり
釣られ慣れている魚
が皆無なのです
それに対し今回のコイ釣り場ではそのスジのベテランコイたちが悠々と遊弋しているわけです
またコイ釣り場で貸し出してくれる仕掛けに付いている針は、いわゆる
スレ針
かえしが無いタイプの針なのです
かえしがある場合、いったん針が刺さってしまうと抜けなくなります
ところが、かえし無しで尚且つ相手は釣られ慣れてる百戦錬磨のコイ達
一旦ヒットしたと思っても、無理に釣り上げようとすると
こんな感じで絶妙な捻りを加えつつ、ひと暴れして、簡単に針が外れてしまいます
コイ達もどうやったら針が外れやすいか、経験で熟知している様子
この手練れのテクニックを何度もお見舞いされ、ヒットしたあと網で掬い上げるまでに逃したコイの数、実に7尾
逃がす度に何故か怒られる、網持ち係のワタシ・・・( ;∀;)
(´-`).。oO(違うんだ、この池のヤツらは針を外すのに長けているんだYO!)
逆にこのスレ針(かえし無し)だと、釣り上げた後に針を外すのが楽なので初心者向けではあります
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このような悪戦苦闘をしているうちに珍事が起こりました
コイの針外し
によって巻き添えを食った被害者がいたのです
いつものようにコイがヒットし、ひとしきり格闘して逃げられて
あーあ・・・(冷たい視線)
仕掛けを回収・・・
おや?針先に何か付いています
最初は何か浮遊物でもひっかけたかな?と思っていたのですが
よくよく見ると・・・
あろうことかコイが外した釣り針が勢い余って、全く関係のない、しかも的の極めて小さな
メダカさん
に突き刺さってしまったのです
(´-`).。oO(ちょっと可哀そうな画像なので低解像度で・・・・)
つまりこういうイメージ
Oh!なんという無慈悲なことを・・・ゴメンよぉ・・・
っつーかこんな小さな的に針が当たるものなのか?奇跡的な確率じゃね??
とにかく、慎重に針を外して・・・
これもスレ針だったので抵抗なく外すことができました
再び水の中へ
なんという生命力!!
ゆっくりとではありますが動き出しました
でも、かなりの深手を負ってしまったので、今後どうなるか分かりません
責任を持って、経過を追うことにします
別の機会には、同じようにコイに逃げられたあと、針先を見ると・・・
ウロコが2枚串刺しになっていました
コイが暴れた際にひっかけてしまったんでしょうね
微妙にキラキラしてるもんで、なすなすがお気に召したようです
洗って、乾かして持ち帰りました
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今回の釣果
コイ:釣り上げ3尾
ヒット後逃亡7尾
メダカ:重症1尾
ウロコ:2枚
コイ釣りに来たハズなのに訳の分からないラインナップと相成りましたとさ
なすなすも嫁もそれなりに楽しめたようですが
「逃がした魚は大きい」
とばかりに、網持ち係の私は微妙に恨まれつつ釣り堀を後にしました
とはいえワタクシ基本的に暇だったので、釣り堀の別の場所で釣っていたベテランらしきおじさんがどのように釣っていたのか観察していました
というわけで後編は
「ベテラン釣り師を見て学ぶ、釣り堀で上手にコイを釣る方法」
について少々語ってみたいと思います
続きはこちら