皆さま、ガラスペンってご存知でしょうか?
<広告:ガラスペン>
いわゆる「つけペン」の一種です
漫画家さんが良く使うGペンやら丸ペン
あるいは鳥の羽をペンとして使うのとかも原理は同じでしょうね
(注:この商品はボールペンです)
インク瓶に「つけペン」することで、毛細管現象でインクを吸いあげ、ペン先全体で保持します
絶妙な感じに多数の溝が形作られているんですね
ゆっくり持ち上げると、インクが滴り落ちることはありません
恐るべし!毛管吸引力!!
いざ書くときには
重力+紙の毛管吸引力 > ペンの毛管吸引力
となって、吸いあげたインクを順次紙のほうに移行しながら書き進んでいくわけですな
他のつけペンよりも長く書き続けられるものが多い とのことですが
比較したことが無いので分かりませんww
いや~考えた人はスゲーなー
と思って調べたら、どうも発明したのは日本の風鈴職人さんだそうで(明治35年)
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今回のガラスペン
以前、何かのお土産物で買ってきたか、貰ったもので、しばらく眠ってました
なんで今になって使い始めたん?と子供らに尋ねると
「なんかカッコいいから」
「筆記体を書いてみたいから」
だそうです
ま、理由はどうでもいいか・・・
最初に習字の墨汁を使っていろいろ書いていたのですが、やはり専用のインクが欲しいとねだられまして
ついつい買ってしまったのがコチラ
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ガラスペン専用という訳ではなく、一般的なインクのようです
(´-‘).。oO(そもそもガラスペン専用というのが無い)
で、すぐにでも書き始めるか、というとそうでもなく
次女KOHAKUが何か作り始めました
インク瓶というと、一般的には
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↑どっしりと安定したものをイメージします
今回はお試し、ということで少量の縦長な瓶のやつを購入したので不安定な訳です
まずはインク瓶の安定度を高めるために台座を作成
基本構造は発砲スチロール材
面は木目調の紙 辺は黒縁でシックに仕上げております
ちなみに木目調は白い紙にコピックで手描きで模様をつけたらしい
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ラベルの「Believer」はこのガラスペンで書きました
特に意味はありません
筆記体で書きやすくてカッコよさそうな単語を選択
うむ、当初の目的は達成
右の画像はガラスペンでレタリング
インク瓶転倒による大参事を未然に防ぐ、見事な事前準備です
エラいぞKOHAKU!
ここまでは次女KOHAKUの作品
このあと、みんなで雁首揃えて、貸して、貸して、と各々がガラスペンの書き味を試します
長女ころも作 「おにぎり」
同じく「YEAH-」
同じく「一筆書き茄子」
なんとハイセンスな落書きであることよ(親バカ)
こうして「ガラスペン 結構使えるぜ」ということを確認したのでありました
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最後に、今回のガラスペンとは直接関係が無いのですが
当家の次女KOHAKUさん
細目のボールペンでこまごまと描き込む系のイラストがお好きなようです
友人に宛てた年賀状の元イラストを、本人の許可を得て掲載
メカ牛が良い味出してる
(´-‘).。oO(むしろこっちを自慢したかった(親バカ))
KOHAKU本人は「立体」のほうが「本職」であると宣っている次第であります
しかしながら二次元も描ける方が立体を作る時にも有利であることは間違いないので、両方とも才能を伸ばしていって欲しいですな
本来の目的とは異なりますが、このイラストを持ちましてKOHAKUより読者の皆様への新年のご挨拶といたします
本年もよろしくお願いいたします
今年も他人のフンドシで相撲をとるスタイル健在ですぉ