前回紹介したペーパークラフト
何を作っていたかというと
ヘリコプター搭載護衛艦「いずも」
DDH "IZUMO"class DDH-183「いずも」
これを作っておりました
いままでは「ヘリコプター搭載護衛艦」という認識だったのですが
同型艦のDDH-184「かが」の改造の話が出て以降
「多用途運用護衛艦」になったり、撤回されたり
結局
護衛艦「いずも」 DDH-183「いずも」
の表記が今のところ無難かな、と思っています
いやー「多用途運用護衛艦」の名称、好きだったんですけどねー
日本的な玉虫色解決方法
見た目が空母 ゲフンゲフン・・
実際のところ、いままでと同様搭載ヘリコプターによる対潜哨戒や災害派遣などの業務もあるわけだから
多用途運用
うん、しっくり来るじゃないですか
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出典はこちら
元々はマイナビの出版物なのですが
付録が
「水に浮く! 1/350ペーパークラフト 最新護衛艦いずも」つき
あー、はい そうですね
ペーパークラフトを主目的に購入しました
前回お話したように、しばらく積みペパクラになっていたので
残念ながらもう最新では無くなりましたww
( *`艸´).。oO(しかし甲板の数字を83→84に替えれば・・・クックック)
もちろん本の内容も充実しております
機会があれば基地巡りもいいですねぇ
このペーパークラフトの売りは
「水に浮く!」
ってところですが、今回は浮かすつもりはありません
何故ならば
原本をスキャン→縮小印刷しているからです
「まず練習」ってのが理由の一つ
もう一つの理由はいつもと同じ、大きく作ると置き場が無くなっちゃうからです
改めて印刷したものには防水加工が無いわけで、水には浮かせません
作品のネタばらしをしたので、前回の記事も
「久しぶりに大物のペーパークラフトを作りたくなってきたぞ」
に変更しております
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では作業を進めましょう
前回の段階では、船首側、艦尾側のそれぞれ上下のパーツを作成しました
このあと船体中央のパーツを追加して、途中までは機嫌よく製作を進めます
個々のパーツはほぼカンペキ! に仕上げたつもりだったんです
この時点ではまだカンペキっぽく見える
ところが
上下(水面上と水面下)のパーツの組み合わせの時点で若干ズレが出て
(画像ではズレが分かりにくいように撮っていますww)
うん、まだ上手くいってるように見える(仮固定です)
いざ本番! 船首⇔船体中央⇔艦尾 を接続しようとした途端
まーズレるわズレるわ
あまり失敗部分は晒したくないのですが・・・
喫水下はなんとか合わせたものの、乾舷部分ののりしろが全く合いません
甲板も上から嵌め込むシステムなのですが、歪んじゃって入らない、という
このほかにも各所で歪みやズレが多発 orz
↑この時もかなり苦労しました
(´-‘).。oO(船舶模型あるあるなんですけどね)
しかしここで怯んでいてはペパクラは完成しません
・あるときは各所にツギハギをし・・・
・あるときはパーツの一部を潰してでも無理やり嵌め込み・・・
・あるときは本来の作り方を逸脱して独善的方法を取り入れ・・・
なんとか目立たないレベルまで誤魔化し修正をして
次へ進みます
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前艦橋を作製
艦橋(ブリッジ)に関して雑談はこちら
これを設置し
なんとかそれらしくなってきました(このあと後艦橋も設置)
このタイプの艦橋は甲板を海面に見立てて
島型艦橋(英語では単に"island")という呼び方をします
実際の大型船建造の過程でいくと、だいたい「進水式」段階まで進んだ感じですね
次回は可動式エレベーターの動画を紹介したいのですが
上手く撮れるかどうかは不明
次の記事はこちら