前回の記事で
漫画「ワンピース」の サウザンドサニー号を紹介しました
この時点で・・・
モスワイワイセット ワンピースコラボ！ | モスバーガー公式サイト
第２弾のフェーズに入っており、サイト上では第１弾の欄は暗転してます
ゴーイングメリー号ペパクラの入手は諦めておりましたが
家内が最寄のモスバーガー店舗に確認したところ
店長と思しき方が
「はい、メリー号ありますよー！！」
と幾分ハイテンションで教えて下さった、とのことです
で、ワイワイセットに付いてきたコラボ第１弾
まあ、基本構造はサニー号と同様です
ハサミ、糊なども必要ありません
まず舷側と甲板
船底を作ります
前方から組み上げるので船尾の閉鎖は若干難しい
これもサニー号と同様
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ちょっと気になったのが
この部位
こういった凸曲面に折り目を集中させると、必ずどこかに歪みが出るんですよね
例えば同様の形状を杓子定規に展開すると
どのような分割をしても、微小のりしろが生起してしまいます
設計者はかなり苦悩したことでしょう
歪みが出ることは承知の上であえてポリゴン面を分割しなかったのだと推察します
誤差範囲ですからね
わかりみー
こういった力業は
古いタイプのペパクラに散見されるのですが
往々にして誤差では済まない歪みが出てくる例が多く、作り手のセンスが問われます
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船体が出来上がりましたので
ナミさん所有のミカンの木
続いてマストを立てるのですが
特に後部マストの三角帆
これはですね
リアリティを求めるのであれば、ヤード（赤⇔部位）には湾曲を付けないよう注意しましょう
ここを直線に保ったまま、セールの部分には湾曲を付けます
メインセールにも湾曲を付けておいて
設置します
船首像と船首楼の手摺り
舵と船尾楼の手摺り
これらを設置しまして
完成です
せっかくなので、麦わらの一味
新旧海賊船を並べてみましょう
実際はサニー号の方がかなり大きいはずなので、適当に脳内補正しておいてください
劇中では、エニエス・ロビー戦後にメリー号とお別れして
その後改めてサニー号を建造しましたので
この２艦が同時に航行することは無かったのです
そこはそれ、模型ワールドの醍醐味といいますか・・・
多分こうなる（修正版）F-35Bの「護衛艦いずも」での運用 牽引車付き - わかくさモノ造り工房
新旧モデルを並べてifの世界を楽しむのもなかなかオツなものではありませんか
こうして
両艦とも入手できて嬉しいのですが
コラボ第２弾の期間に移行しても第一弾のアイテムが残っているということは
やはり「自分で作る」系のグッズはあまり人気がないのかなぁ・・・
と暗澹たる気分になるわけであります
みんな、もっと来いよ！！モノ造りワールドに！
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ところで
前回サニー号でも紹介しましたが
メリー号ペパクラも過去に作ったことがあるんです
海外の好事家が設計したものをダウンロードして作りました
（ ´-`）.｡oO（ 2014年の時点で過去記事やね じゃあ作ったのは10年以上前か・・・）
今確認したところ
One Piece – Ninjatoes' papercraft webpage
サイトは生きているようですので、興味のある方はチャレンジしてみてください
この作品は譲渡などをしておりませんで、手元に残っていました
というわけで
モスver. と 本格モデル との比較
どちらもペーパークラフトです
モスVer.（左）は本格的なモデル（右）と比べても遜色ないクオリティですね
家庭用プリンターと比べて、印刷もしっかりしているのでむしろ出来が良いようにも見えます
逆に右は手描きっぽい風合いで、いい味出してますね
しかも１０年以上経っているにも関わらず、それほど退色している感じもありません
やるな！！Canon純正インク
（リサイクルインクと比較した記事を書こうと思いますが、それは後日）
ただ
これはモスver.が最も良く見える左舷前方からのショット
正面から撮影した場合
メリーさんヘッドが貧相になります
また裏面印刷をしていないタイプですので
後方からの撮影ではやはり差異がでてきます
右側の本格モデルのほうはゴチャゴチャ感がスゴイｗｗ
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さて
モスのワンピースコラボ
おそらく店舗によって、グッズの在庫状況が異なります
もしペパクラ目当てに購入希望の場合は
店舗に確認してから出向くようオススメいたします
