わかくさモノ造り工房

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ピンクムーンを激写!! 初心者天体観測

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前回の続きになります

wakajibi2.hatenablog.com

各種トラブルに見舞われながらも月を観測できましたが、観測の練度を上げるため今度は満月に挑戦することにしました

あーはい、車のバッテリーは交換済みで御座いますww

 

 

表題の

ピンクムーンと呼ばれる満月ですが、実際にピンク色になるわけではありません

古来から日本においても月の呼び名は沢山ありますが(睦月、如月・・・その他多数)

アメリカに農事歴というものがあり、かつてネイティブアメリカンが呼んでいた満月の呼称が記載されています

それによると

1月・・・Wolf Moom(狼月)

2月・・・Snow Moon(雪月)

3月・・・Worm Moon(芋虫月)

4月・・・Pink Moon(桃色月)

5月・・・Flower Moon(花月

6月・・・Strawberry Moon(苺月)

7月・・・Thunder Moon(雷月)

8月・・・Sturgeon Moon(チョウザメ月)

9月・・・Harvest Moon(収穫月)

10月・・・Hunter's Moon(狩猟月)

11月・・・Beaver Moon(ビーバー月)

12月・・・Cold Moon(寒月)

(他の読み方含め所説あり)

 

4月は芝桜や桔梗撫子などピンク色の花がたくさん咲くためにこう呼ばれるようになったとか

 

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ある程度天体顕微鏡の扱いにもこなれてきましたが、前回はほとんど子供らが操作していました

今回子供らは各自用事があるためまだ現地には来ていません

自分自身の練習のためにも、再度ファインダー合わせから始めてみましょう

 

今年(2022年)のピンクムーンは4月16日~17日

当日の月の出は17:41

山などが邪魔するため、実際に見えるのは18:00以降か・・・

天候は快晴

よし!!

 

暗くなる前に、月の出の位置が近そうな鉄塔を見てみます

 

前回は無料素材から画像を作成しましたが

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鉄塔画像https://www.photock.jp/detail/light/551/より

 

 

今回は実写です

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うん、ブレまくりww

いやスマホ固定器あるんですが、設置すると重くて全体のバランスが崩れるのよ(泣

 

山と空の境目、枕草子的に言うと「やまぎは (山際)」と鉄塔が交差するところを狙うと位置が特定しやすいです

 

ファインダーの十字をさらに正確に合わせておいて、月を待ちます

 

 

・・・十数分後・・・

 

 

いくつか狙いを定めておいた鉄塔の一つに程近いところから月が出ました

パシャリ

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うん、ブレまくりww

どうも月の出直後は地表からの濛気(木々からの水蒸気か)で視界がもやもやします

wakajibi2.hatenablog.com

↑ここでも解説した、いわゆる陽炎(シュリーレン現象)ですな

 

あと動かない対象物と同じ視野で見ていると、月の移動速度めっちゃ速く感じます

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ちょっと目を離すとどんどん移動していくんですね 当たり前ですが

ほんの数分後には鉄塔から離れていってしまいました

(あんまり動画を凝視すると酔うので注意)

 

その後気の向くまま撮影しまくり

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まだ昇りきっていない月を撮影したので、近くの電線が映り込んじゃってます

 

前回の月(ほぼ半月)と比較してみると

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クレーターの浮き上がり具合が全然ちがうんですね

正面から太陽光を受けると全体がのっぺりしちゃって、横から受けると印影がくっきり出るようです

 

このような天体顕微鏡の操作や、月の見え方

恐らく天体観測慣れしている方々には、当たり前のような事象なのでしょうが、改めて自分で観測してみるといろんな発見があるものです(オッサンの小並感

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さて

子供らの用事が終わったところで迎えに戻って、総出で月見と洒落こみます

残念ながら手元に飲食物無し

( ´-`).。oO( くっそ、団子でも買っておけば・・・)

 

今回は各自、一から月を探す操作を始めましたが

ファインダー調整により精度が上がっているので簡単に月面まで辿り着くことができます

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左がファインダーの視野 右が鏡筒本体の接眼レンズの視野(電線はご愛敬)

十字のど真ん中に月を持って来ると、接眼レンズには月面がドーン!!

 

 

各自、順番に月を見つけては自前のスマホで撮影会開始

 

 

結局のところ次女KOHAKUが撮影した月が一番良く撮れていたのでサムネに採用しておきます

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あー、あれだ

スマホのカメラの性能が違うんだ(言い訳)

 

 

さて、次の天体ショーで狙い目と言えば・・・

2022年11月8日(火) 皆既月食かな うん

 

 

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