ガンダムペパクラの最終記事です
これまでの記事はこちら
いよいよ完成の儀式です
推奨されていた工程では、ガンダム頭部のツノ(指揮官用アンテナ)は最初期に取り付けるものでしたが
強度的に危険と判断し(その他の作業中にウッカリぶつけて折れるリスク)
クリアファイルに挟んだままにしておきました
最後に残った展開図
立体化します
これを頭部に装着し
RX78-2 ガンダムver.ka
完成です!!
今回の作品は、全工程を通して大きなミスも無く
ほぼ完璧に仕上げた自負があります
俺様スゴイ!!
でも本当に凄いのはこれを設計し、展開図を作ってなおかつ無償配布して下さったjuneさんですよね
私の自作ペパクラではありません組み立てただけ
めっちゃ作りやすかった!!(簡単とは言っていない)
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完成の興奮冷めやらぬうちに
取り急ぎ、室内光のみで撮影
うん、雰囲気はいいんだけどやっぱり暗い
その後改めて簡易スタジオを設置しまして
比較的大きな被写体はこのグラデーションペーパーが有能
まずは押さえておきたいガワラ立ち
左右からの照明に加え、スマホ自身のフラッシュも焚いています
手持ちの器具で当てられる最大の光量
逆にちょっと渋めのカラーリングにしたい場合は
先ほどの条件からスマホのフラッシュを抜いた撮影
左右からの照明で各所の陰影が強調され深みのある感じになります
ああ、また大きさの解説を忘れていた
だいたいこれくらいの大きさです
ガンプラで言うところの1:100スケールに近い大きさですね
推奨されているA4用紙で印刷して作ると多分1:60スケールくらいの大きさになると思います
比較対象のペットボトルは
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キリン ファイア ワンデイ ラテ微糖 コーヒー 600ml
量販店で安売りの時に大量に買い込んでいたやつです
糖質も脂質も低くてありがたい
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ではその他のアングルを一気に
もう感無量・・・(´;ω;`)ブワッ
我々の世代は理屈抜きにこれなんです
RX78-2(いわゆるファーストガンダム)は基本中の基本ですね
一旦〆ます
<以下ガンオタの妄言続きます>
あなたにとって「機動戦士ガンダム」とはなんですか?と問われたら
「歴史である」
と答えます
ガンダムって一言で言ってしまえば、ただの「ロボットアニメ」なのですが
私にとっては
・日本史
・世界史
・宇宙世紀史
と、他の歴史分野と同列に扱うくらいボリュームのある世界なのです(試験には出ません)
https://ddnavi.com/interview/585422/a/より
もちろん最初のTV放映から続編、スピンオフなどを経て、後付け設定満載で構築された完全に架空の世界ではあるのですが
製作サイドの創作とオタクの妄想&熱狂が作り上げた世界は、多くの人間が共有できる
歴史
として語り継がれ、作品が増える度に今も成長し続けているのです
年表をチラッと見ただけでも分かるように、すべて戦争、紛争、武力衝突を中心に語られています
ガンダムオタクに歴史好き要素が加わると実感できるのですが、実際の戦史をトレースしているエピソードが数多く見られます
ちょっとしたきっかけで戦争が起き、戦争が進行し、戦争が終結、そして次の戦争までにくすぶり続ける火種
戦争サイクルのメカニズムがここに集約されているんですね
<中略:日本の歴史教育がうんたらかんたら、抑止力がどうのこうの>
「たかがアニメ」であっても疑似体験を通じて戦争を学べる良質かつお手軽な教材と言えるでしょう
今となっては同様の役割を果たすサブカル作品は数多く見られますが
「機動戦士ガンダム」がエポックメイキングであったことは間違い無いですし、複数の作品を紡いだ歴史年表が出来上がっている世界線は他に類を見ない
そしてなによりその知名度
オタクの層の厚さとライトなファンの裾野の広さ
「ガンダム」の単語を知らない日本人なんて居ないんじゃないでしょうか
名前は知っているけどよく分からない、というそこのアナタ
どの作品から始めても間違いではありません、興味を持ったガンダム作品を何か一つ観てください
そこから世界が広がります(どの世界に広がるかは人それぞれ)