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届いた商品を改めて見てみます
最初に強調しておきますが、私この手の古いタイプのペーパークラフトは嫌いではありません
過去にも
手描き
のペーパークラフトを紹介していますが(うみのこ とか 大聖堂 とか)、むしろ味があって好きな方です
なので記事の端々にdisってる表現が出てきますが、決して非難しているわけではありません。悶絶しながらツッコミ入れてるイメージでww
ただ、「味がある」のと「作りやすさ」はまた別のハナシでありまして…
古本の状態を表す言葉をイロイロ探してみると、ヤケ、スレ、シミ、ムレ、折れ、破れ、疲れ
あらゆる表現を一心に背負っている感じですww
このキズはセロハンテープか値札でも貼っていたんですかね、見事に表面が破れています
何度もここで触れていますが、この製品はポーランド製です
飛龍の来歴もポーランド語で記載されていますね
数字とか固有名詞から推察するに内容は大体ココと同じようなものですかね
なんだこりゃ?
既に手描きのメモ書きが散見されます
どれどれ、辞書で調べてみると「ANKIETA」→「アンケート」のようですね
「次に1/200スケールで販売して欲しい艦船」のアンケートのようです
字が潰れて見難いですが、解読してみました
1.Kirishima 2.Yamashiro 3.SouthDakota 4.Washington 5.Yamato 6.Gneisenau 7.Tirpitz 8.Lutzow 9.(判読不能)
むぅ…かなり渋いラインナップ
おそらく前の所有者はポーランド人と思われますが、霧島、山城、大和がランクインしているあたり、なかなかの通とお見受けしますww
まぁでもこうやって他国の人々にも愛されているんだと思うと、誇らしくてホクホクしてきますねぇ
それにしても結局アンケートは郵送しなかったんですかね
そんなこんなでページをペラペラめくって行きます
えーと…
これは…
印刷ズレですよね ね?
近代アートにおけるプリミティヴィズムとかダイナミズムとかいうソレ系のデザインとかじゃないですよね
いやまぁなんつーか
他にもちょっとズレてる所はそこかしこに見られる訳ですよ
しかも
手描き
しかしながらここまでズレているのを堂々と製版・印刷にまで持って行ったこのメーカー
いいのか?
だがそれがいい・・・しみじみ
手描きの醍醐味ですよ、醍醐味
続きまして…
うーむ…たぶん艦載機だと思うのですが…
飛龍の就航当時は、既に艦載機もアルミの地色では無くて「明灰白色」とか「濃緑色」とか塗装されてたハズですよね
あーそうですか
自分で塗れ!
っつーことですね
(最初は塗る方向で考えていたのですが、途中でメンド臭くなって、一からの自作に切り替えましたww)
他にもツッコミどころは山ほどあるのですが、いったん置いておきましょう
これを購入する際に注意事項にあった「★コレクターズアイテム」の表記
今となっては「作る」ためではなく、廃盤しているため「コレクション」することが目的の製品であることを思い知った訳です
だからといって作れない訳でもないだろう…
ということで、とにかく製作に着手してみるのでありました
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