わかくさモノ造り工房

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ペーパークラフトを中心に創る造る作る

今話題の「Google Arts & Culture」アプリがスゴい!!

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Google Arts & Cultureとは

皆さんご存じでしょうか

Google Art & Culture」

一言で言うと世界中の有名な芸術作品が鑑賞できるアプリです

play.google.com

絵画はもちろんのこと、彫刻、陶芸品、建築物を含む文化遺産

世界80か国、2000以上の美術館や博物館の作品が収蔵されている世界最大のデジタル美術館みたいなものですね

 

・キーワード検索

はもちろんのこと

・素材や技法で検索

・アーティストから検索

・芸術運動(印象派とかシュルレアリズムとか)から検索

・色から検索

・時系列から検索

など

 

いろんなアプローチで自分のお好みの作品を見つけましょう

 

「え?作品を観るだけなら、普通の検索エンジンで出てくるものを鑑賞すればいいんじゃね?」

と思ったそこのアナタ

違うんです

 

この「Google Art & Culture」

なにがスゴいかというと

 

3万点以上にも及ぶ、世界的に有名な作品を

高解像度画像で鑑賞することが出来ます

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レンブラントの作品を鑑賞しよう

どれくらい解像度がスゴいかというと

例えば

私の好きな画家の一人

レンブラント(Rembrant 1606-1669)

の代表作

夜警(The Night Watch 1642)

を例に説明してみましょう

 

まずはキーワード検索でレンブラントのページに進みます

f:id:wakajibi2:20200421193514p:plain

 

目的の画像をタップ

f:id:wakajibi2:20200421193518p:plain

 

まずは全景

f:id:wakajibi2:20200421193521p:plain

うむ、有名な作品ですね

ここからピンチアウト(指二本で画面をタッチし、指幅を広げる動作)で拡大します

 

50%ズーム

f:id:wakajibi2:20200421193526p:plain

口ひげのおっちゃん(夜警部隊の副官との説)

 

のドアップが観れます

 

さらに拡大し100%ズーム

f:id:wakajibi2:20200421193509p:plain

これ何だか分かります?

さっきのおっちゃんの帽子の飾りです

ここまで精細な画像がスマホで鑑賞できるなんで、凄くないですか?!

 

美術館の独特の雰囲気の中で実物を観ることも価値あることですが

近づける距離に限界がある美術館よりも「細部を観る」という点においては圧倒的に優位だと言えるでしょう

 

金属、宝石、布地などの質感

背景の大道具、小道具の細部

登場人物の個々のしぐさや表情

あとはなんといってもレンブラント独特の光と影の使い方

 

当然ながら、まずは中央の光が当たっている二人に目が行きますが、周辺の群像の細部も手を抜くこと無く描き込んでいますね

 

現実世界では、夜のシーン(夜では無いという説もあり)だとこれら群像は全体が暗くなってしまいますが、中央左奥の少女その他登場人物の顔の部分だけは若干光が当たっており存在感を示しています

今日でいうところの「舞台照明」とか「顔認証機能」とかと同じような考え方なのかも知れませんね

 

陰影の効果を最大限に生かし、情景の立体感や場の空気が余すところなく表現されています

 

もうね

ヽ(゚∀゚)ノ ウヒョー ! でテンションアゲアゲですわ

 

ワタクシこういった写実系の絵画が好きなのですが

レンブラントは厳密にはバロック様式? 詳しくないので何とも・・・)

現代の我々の常識からすると「写実」なるものを突き詰めれば、最後には「写真」になりますよね

この作品では、写実を追求し、写真のように一瞬を捉えたはずなのに、若干の時間軸を含んだ動きのある臨場感

(´-‘).。oO(あ~文章で表現しきれなくてもどかしい・・・)

的なものまで1画面の中に盛り込んでいる印象を受けます

 

逆に

現代のハイスピードカメラでしか捉えられなかった波頭を、浮世絵で表現するような葛飾北斎レンブラントとは対極にある写実画家ではないか、と思っています

 

 

ここまでの評論

すべて適当です  私の独断と偏見です

絵画が好きなのは本当ですが、特別な機会を設けて勉強した訳ではありません

芸術なんて、好きな人が好きなように鑑賞、解釈、論評すりゃいいと思っていますのでww

 

 

とまぁこんな感じで

全景で絵画を眺めるもよし

気になる部分はとことんまで拡大してみるもよし

 

もちろん作品によっては解像度に差がありますが、自分のお気に入りの作品を隅々までチェックすることが出来ます

(´-‘).。oO(作者にとっては痛し痒しかもしれんケド・・・)

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Google Arts & Cultureのいろんな機能

あ、あとなんか提携している美術館の中をストリートビューのシステムで散策できるのですが・・・

f:id:wakajibi2:20200422192756p:plainhttps://artsandculture.google.com/より

↑ここをタップすると

f:id:wakajibi2:20200422193013p:plainhttps://artsandculture.google.com/より

このように美術館内に展示されている作品をストリートビューで観ることが出来ます

 

VRシステム持ってる方

とか

美術館込みで作品が好きな方

とかは良いでしょう

 

新型コロナの影響で、外出自粛が必要な昨今

「疑似お出かけ」として使えるかも知れません

 

え、私? 

スマホの性能が悪いせいでもありますが

( ´_ゝ`)フーン 状態でテンション上がらず

 

 

その他の機能:
• 展示 – 専門家が企画したツアーをガイド付きで楽しめます
• お気に入り – お気に入りの作品をギャラリーに保存し、友だちや生徒と共有できます
• 付近を検索 – 現在地付近の美術館、博物館、展示を見つけることができます
• 通知 – 登録すると、今週のハイライトやお気に入りのコンテンツについての最新情報が届きます
• 翻訳 – 翻訳ボタンを使って、世界中の展示の説明をご利用の言語で読むことができます

Google Arts & Culture - Google Play のアプリより

 

( ´_ゝ`)フーン (テンション上がらず)

 

と、とりあえずアプリ機能の紹介ということでww

人によって食いつくポイントは違いますからね

 

どうも私は個々の作品を隅々まで舐め回す方が性に合っているようです

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 楽しみ方は人それぞれ

 

 

それから、ですな・・・

 

 

特に男性諸君・・・

 

 

あくまで、あくまでですよ・・・

 

 

芸術鑑賞の一環として・・・

 

 

そう、純粋な芸術鑑賞として・・・

 

 

「Venus」「Female Nude」とか・・・

 

 

日本の作品で言えば「Shu●ga」とかを検索してみては如何でしょう?

 

 

そうですね~

 

 

私のイチオシ作品は・・・

 

 

これかな?

 

 

ヴィーナスの誕生(The Birth of Venus)

f:id:wakajibi2:20200422193243p:plainhttps://artsandculture.google.com/より

あえて解像度は落としております、強拡大が御所望の方はアプリからどうぞww

 

宗教画というにはいささか扇情的すぎやしませんか?とも思いますが

 

いや~ 美しい!!

 

 

あくまで芸術鑑賞の一環ですよ!!

 

 

んでアプリの紹介動画です

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ここからがさらにスゴい 次回予告

今回も長々と記事を書いてきましたが

実はここからが本題

最近、新たな機能が追加されまして

当ブログ的には、どちらかというとこの機能の方がさらにテンション上がります

 

その名も

f:id:wakajibi2:20200424100417p:plain

Art Transfer

 

記事の流れとしては

これらの続編的な感じになるかな

 

お楽しみに



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