ガンダム製作からの最新兵器紹介の流れで、雑談をひとつ
えーっと、これも最新兵器ですよ
どっからどー見てもペパクラですね
オーストラリアのSYPAQ社製だそうです
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はい、作りました
段ボール製ドローン(レプリカ)
ミニチュアですので素材は段ボールではなく
クラフト用紙と厚紙です
この機の存在を知ってから、構想1日、設計1日、組み立て&撮影1日で今に至っております
うーん、シンプル
全幅約23cm
手のひらサイズとまではいきませんが、コンパクトに仕上げました
A4用紙1枚に収まる程度の展開図
主翼と機体は輪ゴムで固定していますが、実物を忠実に再現した結果です
もちろんプロペラも回ります
動力は、みなさんご存じですよね
↑↑答えはここにあります
エルロンも動きます
セロハンテープで上下から貼ってるだけww
さて、このレプリカ
飛ぶか?
と言われると
飛びません!!
あらかじめご了承下さい
理由は以下の通り
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作りながら驚いたのですが、
この機体、水平尾翼がありません(つまり昇降舵無し)
よくよく見ると、垂直尾翼は固定されています(つまり方向舵無し)
つまり可動部分は推進力となるプロペラと、主翼の左右補助翼(エルロン)のみ
普通の固定翼機(飛行機)はこのようにx,y,z軸上の動きをそれぞれの動翼が担っているわけですが
Australian disposable cardboard drones for Ukrainian forces.
— Clash Report (@clashreport) March 21, 2023
100 x units delivered every month.
The drone can lift 3-5 kg, carry cargo for 1-3 hours and has a flight range of 40-120 km. pic.twitter.com/4BRNb0o57H
私が、動画などを見返して確認できた機体の可動部位はここだけ
機体側面に付いているのはおそらくサーボモータと思われます
どうもこの「段ボール製ドローン」はエルロンのみですべての動きを制御しているようです
まあ、世の中には全翼機 - Wikipedia
なんつー変態(誉め言葉)形状の航空機もあるくらいですから理論的には可能なんでしょうね
それから 見てください
撮影角度の影響もあるのでしょうが・・・
どうみてもこのプロペラ・・・
・・・
・・・
機体の中心軸からズレてますよね
( ̄□ ̄;).。oO( コレで飛ぶんかい)
なのでこの「段ボール製ドローン」の新規性は
ここまで機体形状を単純化・小型化して、なおかつそこそこ雑な作りでも制御系がしっかりしているので、力技でゴリ押して飛行することができる
段ボール製のためレーダー波が反射しないので、ステルス性能が極めて高い
ということだと推測します
レプリカで形だけ真似たところで、飛ぶわけ無いんですよねww
いやー、これホビー用として欲しいわぁ
安価で販売してくれんやろか