あまりブログ内で強い表現は使いたくないのですが
今回に関しては、あえて言いたい
ペパクラには純正インク!! です
先日、製作動画編集用に【ウマ娘】ユキノビジンを1体丸々作りましたが
その目的の一つが今回の話題
まぁ、まずはこれを見てもらいましょう
左は手元に残していた初回のユキノビジン 右は最近作ったやつ
全く同じ展開図を印刷、組み立てしたもので
全く同じ条件で撮影しています
記事の日付を見てください
この2体の違いは、約1年半のタイムラグがあること
プリンターおよびインクが異なること
並べてみると、褪色の度合いがはっきりとお分かり頂けると思います
この時使っていたプリンターはキヤノン PIXUS iP100
別にプリンターさんは悪くありません
長年使ったので、結構くたびれていましたが
問題はインク
いわゆるリサイクルインクってやつですね
最近は互換インクって呼び方が多いね
( ´-`).。oO( ものは言いようだな・・・)
正直なところ、間違って買ってしまって
勿体ないからそのまま使っていたものです
実は、製作の時点でちょっと色合いが薄いような印象を受けていました
今思うと、初めから発色が悪かったのでしょう
そして時間というものは恐ろしいもので
日に日に褪色が進んで行くのです
あとね、紙への定着が悪くボンドを塗るとインクが溶け出してくることもある劣悪仕様
手が真っ黒になったこともありました
ちなみに
現在使用しているのはキヤノン TR153:インクジェットプリンター
上記の後継機種だと思います
そしてインクは純正インク
割高なのは仕方ない
スポンサーリンク
もう一例お見せしましょう
元々が濃い色だと違いがさらに際立ちます
左がリサイクルインク
これは右側(純正インク)の方が製作時期は古いです
純正インクの場合はほとんど褪色してませんね
あとは
比較対象が無いのですが
手元に残っている作品のうち、古そうなやつを引っ張り出してきて、今から撮影してみましょうかね
ほれこの通り
今撮った!!室内照明のみで適当に
全部純正インクで印刷した作品です
それぞれの製作時期はこの通り
うっすらホコリ被ってるけど、色彩に関してはほぼ当時のまま
色調補正してるから、なんなら
画像だけで見ると当時よりも発色が良い
まである
どうやら純正インクは
ChromaLife100+(クロマライフ100プラス):インクジェットプリンター消耗品|個人|キヤノン
100年保存できるらしいよ
おっしゃ!!95年後くらいに、もう一回撮影してみるわ
もちろんリサイクルインク、互換インクでも
良質で色褪せしない商品があるのかも知れません
でもそれが分かるのは数か月後、または数年後だったりします
購入する前にそれを確認するのは不可能です
だったら初めから純正インクでいいんじゃない?
以上をまとめると
ダメ!!絶対! ペパクラにリサイクルインク
特に長期保存を想定している場合は、必ず純正インクを使いましょう
スポンサーリンク
インクの話題ついでに
もう一つ、印刷方法を検証してみましょうか
コンビニプリントでも比較してみました
この時にコンビニプリント×ペパクラの組み合わせを経験しています
↑の記事では配信されたデータを印刷する方式でしたが
自分のスマホ内の画像をコンビニのプリンターで印刷することもできるのです
簡単ネットプリント for アプリ|セブン‐イレブン~近くて便利~
iPhoneの方はApp Storeから、Android™の方はGoogle Play™ストアからダウンロードしてご利用ください。
コンビ二に置かれているプリンターは主にレーザープリンター
だそうです
では並べてみましょう
左 :家庭用プリンター(新)+純正インク
中央:セブンイレブン店舗のレーザープリンターDocuCentre-VC4475
右 :家庭用プリンター(旧)+リサイクルインク
3体目の全身モデルを作ろうとも思いましたが、とりあえず頭部だけ揃えてみました
あとは同一のbodyを利用しまして首だけ挿げ替えたのが↓↓↓
参考までに
印刷前(PC内作業中)の展開図での設定上の色
髪色と耳飾りの薄ピンク
はそれぞれコレです
上の各画像と見比べて頂くと・・・
やはり想定した色に一番近いのはコンビニプリント(中央)なんですよね
一言で言うと見た目が鮮やか
印刷機械の種類には詳しく無いのですが、やはり有料のレーザープリンターにはそれ相応の性能が備わっているのだと痛感させられます
ただ、一説によるとレーザープリンターは大量印刷とスピードに有利な方法であって、解像度はインクジェットの方が上 らしいのですが
と、なるとこの見た目の鮮やかさは手持ちのプリンターの設定で再現できるものか?
あるいは紙の方の要因か?
まだまだ研究の余地はありそうです